2019 さばける塾 in 高知 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.24
ど久礼もん企業組合、中土佐町の協力のもと「さばける塾」を実施しました。
魚をさばくという行為を通じて海への恩恵を感じてもらうことを目的としています。また、参加した5組が講師の指導を受けながら地魚の「かつお」をさばき、地域の漁業資源問題や町と「かつお」の歴史についても学びました。
日程
2019年10月26日(土)
開催場所
高知県中土佐町
参加人数
10人(親子5組)
主催
海と日本プロジェクトin高知県実行委員会
共催
株式会社とさでんトラベル
協力
企画・ど久礼もん企業組合 中土佐町
身近な県魚、カツオについて改めて学ぶ
高知の県魚であるカツオについての学習会を実施。地域の漁業資源問題についての講義や町とカツオの歴史についても伺いました。土佐の一本釣りは環境にいい伝統的漁法であることなども学びました。
いざ、実践!カツオをさばいてタタキ作りに挑戦
自分たちがさばくカツオの大きさにびっくり!驚きの中、鮮魚店の店長からのレクチャーを受けて、親子で挑戦しました。その後は藁焼き体験をして、カツオのタタキを作りました。全国に誇る高知の名物を自分たちで作ったので、とても満足した様子でした。
参加者の声
・高知の有名なカツオの一本釣りの歴史が知れてよかった。
・食べなれた魚だけどさばいたことはなかったので貴重な体験だった。
・自分で苦労してさばいた魚は新鮮でおいしかった。
・子どもと一緒にさばくことはなかったので楽しかった。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています