2019 さばける塾 in みやぎ 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.02.07
塩竃市魚市場で地元のアジについて学び、8組の親子にアジのさばき方を学んでもらいました。さばいたアジの美味しさに気づき、魚をさばく体験を通して魚の魅力や、魚を育む海の大切さを学んでもらいました。
魚をさばく体験を通して、魚の魅力や美味しさを知ってもらい、魚を育む海の大切さについて考えてもらうことを目的にしています。
日程
2019年9月1日(日)10:00~13:30
開催場所
塩竃市魚市場
参加人数
17人(8組)
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
協力
塩竃市魚市場、海と日本プロジェクトin みやぎ実行委員会
塩竈市魚市場で新鮮なサバをさばいて親子で美味しさに舌鼓
参加者には、調理の前に「おさかなミュージアム」を見学してもらい、塩竃市魚市場の職員から塩釜市で獲れる魚や漁業についての説明を受け、これから調理するアジの特徴などを教えてもらいました。
そして料理教室 「七ツ森」 あさのゆか先生を講師に迎え、塩竃市魚市場の魚食普及スタジオで、8組17人の親子にアジのさばき方を学んでもらいました。子どもたちは、講師の先生の実演を目を輝かせて見ていて、興味・関心が前面に出ていました。みんなでさばいたアジは「アジフライ」「アジのつみれ汁」として調理しました。
新鮮な魚をさばいて食べると、とても美味しいと気づいた親子が多く、「家でも実践したい」という声があがりました。これを機に、日ごろから魚に親しむきっかけになればと思います。
参加者の声
・日本の食文化を守るために、魚をさばけるようにならないと心配。少しでも命の大切さを学んでほしい。
・食の細い子どもが、生の魚を一からさばき、調理し、食するまでを体験し、食に対する興味が増えたと思う。
・子どもがいきいきと魚をさばいているのを見れた(ので満足した)。
・普段、切り身で買うことが多いけど、子どもとたくさんさばきたいと思う。
・海に行ったときは、ちゃんとゴミを持ち帰ったり、海の清掃をしたいと思った。
・魚をさばくことは全然ないので、さばけて楽しかった。
・アジを食べたり、学んだりできた。
配布資料
・「海と日本 さばける塾」チラシ
・レシピ
・アンケート
・お魚クイズ
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:17人