2019 さばける塾 in 新潟 〜海と日本PROJECT〜
各地の調理専門学校等の協力のもと、魚のさばき方教室を開催しました。魚をさばくことは命に触れ、海の恩恵に想いを馳せる行為。日本古来の技法で魚を“さばける”ことへの憧れや喜びを掘り起こし、多くの“さばける男子・さばける女子”の育成に努めました。
2020.01.17
新潟県では、新潟調理師専門学校の協力のもと、さばける塾を開催しました。
日本人の海離れや魚離れが進む中、海洋環境保全・海洋文化継承の社会的な機運醸成を目的として、専門家の指導のもとで魚をさばく機会を創出すること、そして自力で調理した料理を食べることで海の恩恵を感じ、海への親しみを育てることがねらいです。
日程
2019年9月29日(日)
開催場所
新潟調理師専門学校
参加人数
40人(親子20組)
主催
新潟放送
共催
新潟調理師専門学校
協力
海と日本プロジェクトin新潟
自分でさばいた魚をおいしくいただく
親子20組、40人が新潟調理師専門学校に集まり、さばける塾を開催しました。
参加者はスタッフの補助を受けながらも自力でみごとにアジをさばきました。さばいた魚は、「アジのから揚げきのこ丼」と、「アジのすり流し」にして、おいしくいただきました。自分でさばいた魚で作った料理は格別においしく、海の恵みに感謝するとともに、未来に対して海を大切にしていくことの重要性を学ぶ機会となりました。
参加者の声
【子ども】
・初めてさばいてみましたが、楽しかったです。
・おうちでもやってみたいです。
・魚に感謝して食べるようと思います。
・アジはとても骨がかたいのだと思いました。
・魚をさばくのがすごく難しいとわかりました。
【保護者】
・今回体験したことを家でもやってみたいと思います。
・魚をさばいた体験は、子どもにとって貴重な経験と自信につながったと思います。
・魚好きになり海への関心も高まってくれると良いです。
・普段はゲームばかりで親子で協力し合う機会が少ないので、楽しかったです。
・子どもがまごまごしても急かさず教えていただき、ありがたかったです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:40人