志賀島自由大学レクチャー3「聖地としての志賀島〜志賀海神社権禰宜、平澤(阿曇)憲子氏が語る、祈りの島」~海と日本プロジェクト~

2018.11.16

志賀島自由大学レクチャー3「聖地としての志賀島〜志賀海神社権禰宜、平澤(阿曇)憲子氏が語る、祈りの島」は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。志賀海神社権禰宜より、豊かな自然のなかに生きる志賀島の生活や御神事などについて語っていただきました。

志賀海神社権禰宜の平澤(阿曇)憲子氏の志賀島の生活や御神事などについての語りから、「自然循環の法則を知り、祭として祈り伝えてきた」と平澤氏が語る「山ほめ祭」のエコロジー思想を学ぶ機会とすることを目的としています。

日程
平成30年10月27日(土)15:00-17:00

開催場所
九州大学大橋サテライト「ルネット」(福岡市南区大橋1-3-27)

参加人数
25名

主催
九州大学ソーシャルアートラボ

志賀島の歴史と地名の関わりをレクチャー
志賀島の古い地名と歴史との関わりについて、志賀海神社権禰宜の平澤(阿曇)憲子氏よりお話ししていただきました。

志賀島には「高天原」や「舞納ヶ浜」といった、神話や歴史と深い関わりのある地名がいくつもあるそうです。また、志賀島が地質学的にもとても面白い土地という話もありました。志賀島は全周11kmくらいの島ですが、赤瀬、黒瀬、白瀬という浜があり、砂の色がまったく違うそうです。さらに、志賀島の歴史的重要性についてもお話が及びました。たとえば、万葉集には志賀島を歌ったものが23首もあるとのこと。そのうちの10首を刻んだ万葉歌碑が志賀島の各地にあるそうです。

後半は、ソーシャルアートラボの知足美加子先生、藤枝守先生が加わってクロストーク。志賀海神社で行われている「山ほめ祭」に話が及びました。海を繁栄させるにはそこだけにフォーカスするのではなく、山を愛で、山を守ることが重要という循環思想にもとづいた祭りで、毎年4月と11月に開催されています。知足先生も平澤さんも、自然と人がいかに共生するか、自然は支配するのではなく調和していくものだという話をされました。

参加者の声
・もっと知りたいことが増えました。たくさんの人に来てもらいたいです。
・志賀島は金印のことしか知らなかったが、奥の深い場所だと思いました。ぜひいってみたいです。また知足さんと平澤さんのお話がとても面白かったです。ありがとうございました。
・志賀海神社のことをより深く知ることができました。
・志賀島には古い、隠された歴史があるのだなと思いました。平澤先生と知足先生のお話がとても面白かったです。
・阿曇族の話をもっと知りたいと思いました。
・志賀島の地理的、環境的、などの話がよく理解できました。
・点として知っていた話が少し線になりました。話を聴きながらワクワクしました。
・阿曇→安曇のつながりや、志賀島→志賀高原とのつながりなど、志賀島を起点とする流れは興味深かったです。
・海(島)について、新たな視点を得ることができてよかった。志賀島を訪れてみたくなりました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

日本財団

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