ボランティアサーフィンスクールin北海道北斗市〜海と日本PROJECT〜
2018.09.10
ボランティアサーフィンスクールin北海道北斗市は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。夏が短い北海道で参加者は海により親しむきっかけになること、また、地元にサーフィンスクールが根付くことを目的として開催しました。
子ども達向けのボランティアスクールを北海道北斗市で初めて開催しました。サーフィンスクールをきっかけにスクール生には海に行く機会を増やしてもらうこと、北海道のボランティアも増やし今後も継続し開催していけるようにすることを目的としています。また、ボランティア参加費・スクール生参加費・サポート企業寄付と開催資金も確保し、地元スタッフがメインとなって活動していきます。
日程
8月5日(日)
開催場所
北海道北斗市
参加人数
80名
主催
特定非営利活動法人Ocean’s Love
みんなでサーフィン体験
北海道北斗市開催にスクール生、ボランティア、関係者85名が参加しました。当日の朝は小雨で風も強かったですが、スクールが始まる頃には雨も止み風も弱くなりました。晴れ間を見ることができませんでしたがスクール生のボランティアも楽しい1日を過ごすことができました。
サーフィン体験では、波があまりありませんでしたが、ボランティアがボードの上に子ども達を立たせ、海の上で立つ感覚を体感してもらうために一生懸命頑張ってくれました。子どもだちも笑顔ですがボランティアも笑顔いっぱいでした。
貝殻を使ったフォトフレーム作り
サーフィン体験、お昼ご飯の後は貝殻を使ったフォトフレーム作りをしました。
当日拾った貝殻をフォトフレームに使い、思い思いの作品を仕上げました。また、すいか割りはほとんどの子どもたちにとって初めての体験だったようで、すいかに当たった時はみんなとても喜んでいました。
参加者の声
・“初めての事”がとても苦手な息子ですが、今回は初めての場所で、初めて会う人と、初めて見る服(ウェットスーツ)を着て、初めてサーフィンをするなど、たくさんの“初めて”を経験することができました。
・障がいを持つ子が集団の中で、自分の気持ちに折り合いをつける事を学ぶのは、将来的にはとても重要だと考えています。今回のイベントに参加して、息子のそういう姿を見る事ができて、本当に良かったです。
・初めてのことへの不安や期待に揺れ動きながらも、自ら挑戦し、うまくできたことで、本人はとても満足し、また親としてもうれしかったです。
・持っている特性のために学校生活がうまくいかず、一時期不登校になり、様々なことに自信をなくしていた中で、この成功体験はとても貴重なものとなりました。
・生まれた頃から アトピー性皮膚炎で海に入る事、外で活動することをひかえていた息子ですが、普段は なかなか体験出来ないことをたくさんのスタッフさんの力をかりて体験出来た事、大変嬉しく感謝しています。
・障害のある息子ですが、今回のスクールに参加して人と人との繋がり大切さ、何事にもチャレンジすることの楽しさを感じました。これからもたくさんの事にチャレンジしてみたいと思います。
・スクール当日は寒いなか、たくさんの笑顔をありがとうございました。
メディア掲出
北海道新聞
函館新聞
HBC北海道放送
Niko Niko Cable TV
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています