見て・触れて・考えよう! カツオから学ぶかごんまの海-鰹出汁給食メニューを考えよう!- 〜海と日本PROJECT〜
今回のテーマである「カツオ出汁」について、これまで枕崎でカツオ節工場を見学したり、カツオ節削り体験や出汁の試飲を行ってきました。いよいよ、給食メニューの考案です。これまでの学びをふまえ、栄養教諭の福一先生に対してプレゼンしてもらいました。
2019.12.19
ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。
鹿児島の海問題や出汁文化について、学習や体験を通し興味や関心を深めてもらうことを目的としています。
日程
2019年11月18日
開催場所
鹿児島市立八幡小学校
参加人数
139人(クラス毎に実施)
主催
ウミ学プロジェクト実行委員会
共催
長崎文化放送・大分朝日放送
協力
鹿児島市立八幡小学校 福一カスミ栄養教諭
カツオ出汁給食メニューを考える
鹿児島市立八幡小学校で11月18日(月)、第三回座学「カツオ出汁給食メニューを考えよう!」を開催しました。
子どもたちが「カツオ出汁を使った料理」について情報を集め、それぞれの案を福一カスミ栄養教諭にプレゼンしました。福一先生は、「ユニーク度」「鹿児島らしさ度」「おいしそう度」の3観点から子どもたちにメニュー化へのアドバイスをしました。
いろいろな出汁を比べる
「カツオ出汁給食メニューを考えよう!Ⅰ」
子どもたちはプレゼンの前に、家庭教室で講義を受けました。
①アゴ出汁、イリコ出汁、カツオ出汁、昆布出汁、椎茸出汁などの出汁を実際にひき、味わいを比べる。
②各自で「カツオ出汁を使った料理」について情報を集める。
③「カツオ出汁を使った料理」を宿題として1品考える。
おすすめ案を先生にプレゼンする
「カツオ出汁給食メニューを考えよう!Ⅰ」
講義の後、各教室に戻ってグループで話し合いました。
「かつおだし給食メニューを考えよう!2」
①各自が持ち寄った「鰹出汁を使った料理」の案を生徒同士で共有する。
②小グループで集まり、それぞれの案を「ユニーク度」「鹿児島らしさ度」「おいしそう度」の3観点で評価する。
③小グループごとにおすすめの案を福一栄養教諭に向けてプレゼン。
参加者の声
・自分たちが考えたメニューが給食になるのが楽しみ!
・面白いメニューを考えます!
・出汁の特徴を知るために自分たちでいろいろな出汁をひきました。いろんな味があって楽しかったです!
・カツオ出汁の味が一番濃かった。
メディア掲出
11月18日 18:15~18:55 鹿児島放送 「Jチャン+」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:139人