海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

見て・触れて・考えよう! カツオから学ぶかごんまの海 “魚にふれる” 〜海と日本PROJECT〜

ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区(長崎・大分・鹿児島)の小学校の5~6年生に「地元の出汁」についての学習や体験を通して、自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始しました。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐための取り組みです。

2019.12.09

ウミ学プロジェクト実行委員会

地元企業の協力により、鹿児島市立八幡小学校に、鹿児島近海でとれた魚を積み込んだ保冷車が出動。子どもたちは保冷車に乗り込み、魚を間近で観察したり触れたりする体験をしました。

鹿児島市の水産会社である「山実水産」の協力のもと、小学校に鹿児島近海で水揚げされた魚を運んで、見て触るという体験をしてもらいます。カツオだけではなく普段お店で目にすることのない珍しい魚にふれるほか、疑似せりや解体ショーなど、なかなか体験することのない経験をしてもらいます。

日程
2019年9月18日(水)

開催場所
鹿児島市立八幡小学校

参加人数
139人

主催
ウミ学プロジェクト実行委員会

共催
長崎文化放送、大分朝日放送

協力
有限会社山実水産

鹿児島近海の魚に触れる

鹿児島市立八幡小学校において、9月18日(水)、前回の座学に引き続き、第一回実地体験「魚にふれる」を開催しました。
地元企業が、カツオをはじめ、タイやトビウオなど、鹿児島近海でとれた35種類を載せた保冷車で来校。子どもたちは保冷車に乗り込み、普段目にすることない珍しい魚を間近で観察したり、触れたりしました。

大迫力! キハダマグロの解体ショー

普段目にすることのない、大きなキハダマグロがあっという間に解体される様子を見て、子どもたちも大興奮。解体されたマグロの骨や頭を興味深々に触っていました。「今まで魚に触れたことがない」「初めての体験」などの声もたくさん聞くことができました。

模擬せりを体験

続いて、子どもたちに「せり」をレクチャーしました。仲卸業者から魚市場でどのように魚をせり落としているかの説明を受け、子どもたちも実際にせりを行いました。なかには、タイやマグロに300万円もの値付けをする子どももいました。
せりのシステムを知ることで、魚がどのようにしてスーパーに並び、食卓に上がるかを知る機会となったようです。

最後に講師である山口氏より「美味しい魚を育む海にもっと関心と興味を持って欲しい。これからのみんなの行動できれいな海をずっと守っていくことができます」という呼び掛けがありました。

参加者の声
・魚はぬるぬるして硬かったです。大きいカツオを友達と一緒に持ち上げました!
・生きたサザエを初めて触りました。動いているのに驚きました!
・目はぷにぷに、体はつるつる、ひれはちくちく。部位で感触が違うのが面白かったです!
・せりが楽しかった! せりの時に使う手の合図が印象的でした。
・マグロの解体は、迫力満点で凄かったです!

メディア掲出
【テレビ】
9月18日(水)18:15~18:55 鹿児島放送 「Jチャン+」

【新聞】
9月24日(火) 南日本新聞

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:139人