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海ごみゼロウィーク一斉清掃活動 ~海と日本PROJECT~

地域の団体、学校、会社、家族、友人など多様な人と協働して海浜清掃活動を実施。収集したごみの分類調査も行い、プラスチックごみを中心に深刻化する海洋ごみの問題の認識を深め、行動を起こすきっかけにしてもらうことを目指した活動です。 海への理解や関心が低い“海体験”の少ない若年層にも、海と身近にふれあえる海浜清掃を通して、興味・関心を喚起します。

2019.07.19

居住エリアの身近な海岸で、多様な人と協働した海浜清掃活動を実施。体験を通して、海洋環境保全への認識を深めてもらい、参加者が「自分にできること」から行動を起こしていくきっかけにしてもらうことを目指します。

海洋環境保全の重要性について認識を深めてもらえるよう、居住エリアの身近な海で、地域の団体、学校、会社、家族、友人等、多様な人と協働する海浜清掃活動を実施。海への理解・関心が低い“海体験”の少ない若年層にも、関心を喚起します。
「海ごみゼロウィーク」では海上保安庁等の関係機関、小中学生等の若年層を含む一般市民とともに、海浜清掃とごみの分類調査を行い、深刻化する海洋ごみ問題を自分事として捉え、行動を起こすきっかけとしてもらうことを目的としています。

日程
2019年5月25日~6月9日(「海ごみゼロウィーク」前後の期間)

開催場所
全国の海岸等228か所

参加人数
32,992人

主催
公益財団法人 海上保安協会、教育機関、地方公共団体、NPO法人等

協力
海上保安庁

海浜清掃活動
「海ごみゼロウィーク」一斉清掃活動では、海上保安庁等の関係機関、小中学生等の若年層を含む一般市民と、海浜清掃活動を実施。自治体を含む行政機関、各種法人、ボランティア団体、港湾関係機関、学校等と連携した海浜清掃の後、収集したごみの分類調査を行いました。
参加者は、統一デザインのごみ袋やのぼり旗を使用して活動を行ったことで、海上保安庁、日本財団、環境省等と連携した全国的な活動に参加したこと、また海をきれいにしたという達成感を得ていました。
なお、参加者が精力的に清掃活動を行ったことで、約50,000袋のごみ袋(30リットルサイズのごみ袋換算)を収集することができました。

漂着ごみ分類調査
収集したごみの分類調査では、普段の生活で発生する多くの廃プラスチック類のごみが海に達していることを参加者に体感してもらうことができ、身近なごみが海洋環境に与える悪影響についての理解促進及び海洋環境保全思想のより一層の啓発につながりました。

参加者の声
・ぱっと見てきれいでも、見えない所にごみがたくさんあることが分かった。
・(海の中に畑のビニールシートが沈んでいて)ビックリした。おじいちゃんも畑をしているので、おじいちゃんにも気をつけてもらいたい。
・ごみを投げ捨てないように注意したい。
・こんなものが流れ着くんだとびっくりした。
・思ったより汚く、いろいろな種類のごみがあるので海がきれいになったらいいなと思う。
・(子どもと参加するのは)ごみを捨てない子に育つと思うので良いことだと思う。
・プラスチックごみが多かったけど、中には長靴など驚くものもあった。
・年月がたって細かくなっているプラスチック片がかなりあって驚いた。これを拾うのは大変だなと思う。
・プラスチックの大きいものや小さいものも多かった。ごみを捨てるのはやめてほしい。
・思ったよりごみがあったので汚いなと思いました。
・動物が間違えて食べる袋などのごみを処分することができて良かったです。
・(きれいになったのを見て)すがすがしいです。

メディア掲出
98回のメディア掲出
(NHK、北海道テレビ、テレビユー山形、瀬戸内海放送、西日本放送、テレビ新潟、富山テレビ、熊本朝日放送、読売新聞、産経新聞、北海道新聞、岩手日報、紀伊民報、四国新聞、富山新聞 等)

ごみ収集数:50,723袋(30リットルサイズのごみ袋換算)

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています