マリンスポーツショップのお仕事をしよう！＠千葉県 〜海と日本PROJECT〜
子どもたちが「海のお仕事」で仕事の流れをリアルに体験するイベントを開催。 仕事の依頼を受けるところから始まり、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして、依頼を達成します。その後、レポートを作成・報告し、報酬としてイベント専用のお金をいただくまでを体験しました。
2019.12.03
海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼を受けるところから始まり、報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。
子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。 さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑（https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto）としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。
日程
2019年9月21日(土)
開催場所
マリブポイント(千葉県勝浦市串浜1224-1)
参加人数
7人 (子ども：4人、保護者：3人)
主催
企画：海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
主催：マリブポイント株式会社
マリンスポーツショップのお仕事を体験
9月21日（土）、お仕事プログラムの第13弾「マリンスポーツショップのお仕事をしよう！＠千葉県」を千葉県勝浦市にて開催しました。
今回、子どもたちに与えられたミッションは、ショップ店員の目線から海の魅力や安全対策を学び、少しでも多くの人に海で楽しく遊んでもらうこと。子どもたちが行ったのは、アクティビティ(SUP)の準備、お客様の受付とご案内、ビーチクリーン業務などです。
海の環境問題についても学びながら、さまざまな業務にチャレンジしました。
お仕事の最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。ショップ店員の方より、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。
海で楽しく遊ぶために大切なことを知った貴重な1日
今回の体験を通じて、子どもたちは「お友だちにも、ごみは自分で持ち帰らなくてはいけないと教えたいと思います」など、たくさんの気づきを得ることができました。
海で楽しく遊ぶために見えないところで働く人がいること、そして海で遊ぶ一人ひとりも海を汚さないという意識を持つことが大事だと知った貴重な1日となったようです。
後日、11月10日（日）には「海のお仕事 こども会議」を開催し、体験したお仕事紹介や子どもたちの報告書の展示、参加した子どもたちの表彰を行いました。
これからも今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。
参加者の声
＜子ども＞
・準備や掃除などは、思っていた以上に大変だったけど、やってみたら面白かったです。
・SUPボードが重くて驚いたけど、お客様が喜んでくれたので嬉しかったです。
・海で楽しく遊ぶために見えないところで働く人がいること、そして海で遊ぶ一人ひとりも海を汚さないという意識を持つことが大事だと知りました。
＜保護者＞
・波はどうしてできるのかなど、たくさんんことを教えていただいたので、今後、子どもと海に行く時に海の見方が変わると思います。
・子どもが海のことや海の仕事についてたくさん知ることができてとても良かったです。ありがとうございました。
・家族や知人に海の危険(深さ、波の見方など)について、また、海はきれいにしなければならないということを伝えていきたいと思いました。
配布資料
・名刺
・報酬（イベント専用のお金）
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数：7人
