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海苔作りのお仕事をしよう!@千葉県 〜海と日本PROJECT〜

子どもたちが「海のお仕事」で仕事の流れをリアルに体験するイベントを開催。 仕事の依頼を受けるところから始まり、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして、依頼を達成します。その後、レポートを作成・報告し、報酬としてイベント専用のお金をいただくまでを体験しました。

2019.12.03

海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼を受けるところから始まり、報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。

子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。 さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑(https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto)としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。

日程
2019年9月22日(日)

開催場所
金田みたて海岸(千葉県木更津市中島4416)

参加人数
16人 (子ども:8人、保護者:8人)

主催
企画:海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
主催:木更津金田の浜活性化協議会

海苔作のお仕事を体験

9月22日(日)、お仕事プログラムの第14弾「海苔作りのお仕事をしよう!@千葉県」を千葉県木更津市の金田みたて海岸にて開催しました。

今回、子どもたちに与えられたミッションは、昔ながらの海苔作りの方法を学び、おいしい海苔を作ること。子どもたちが行ったのは、海藻の刻み、海苔すき、天日干し業務などです。
海の環境問題についても学びながら、さまざまな業務にチャレンジしました。

お仕事の最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。海苔漁師の方より、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。

海苔作のお仕事を体験

海の伝統と環境を守る大切さを実感した貴重な1日

今回の体験を通じて、子どもたちは「東京湾の海苔漁師さんが減ったと聞き、海苔が貴重な食べ物だと知りました。海苔漁師さんの大変さを知ったので、お友だちにも残さず食べてねと教えてあげたいです」など、たくさんの気づきを得ることができました。

海の伝統と環境を守る大切さを実感した貴重な1日となったようです。

後日、11月10日(日)には「海のお仕事 こども会議」を開催し、体験したお仕事紹介や子どもたちの報告書の展示、参加した子どもたちの表彰を行いました。
これからも今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。

海の伝統と環境を守る大切さを実感した貴重な1日

参加者の声
<子ども>
・海苔は機械で作るより、昔の作り方で手作りした方がおいしいと知って驚きました。
・海苔作りがすっごく楽しかったです。もっと海苔が好きになりました。
・東京湾の海苔漁師さんが減ったと聞き、海苔が貴重な食べ物だと知りました。海苔漁師さんの大変さを知ったので、お友だちにも残さず食べてねと教えてあげたいです。
<保護者>
・子どもは海苔作りをずっと楽しみにして、学校でも先生や友人に話していました。体験後は教えてね、と言われているようです。海の環境を守る大切さを子どもたちにずっと忘れないでほしいです。
・海苔を食べる時、作った体験を思い出します。
・家族や知人に海は身近であるが知らないことが意外と多いこと、そして、その全てが興味深いものであることを話していきたいと思います。

配布資料
・名刺
・報酬(イベント専用のお金)
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール

配布資料

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人