ライフセーバーのお仕事をしよう！＠千葉県 〜海と日本PROJECT〜
子どもたちが「海のお仕事」で仕事の流れをリアルに体験するイベントを開催。 仕事の依頼を受けるところから、報酬としてイベント専用のお金をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。
2019.12.03
海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼から報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです
仕事の依頼を受け、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして、依頼を達成し、レポートを作成・報告、報酬をいただくまでを体験しました。
子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。
さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑（https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto）としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。
日程
2019年7月21日（日）
開催場所
北条海岸（千葉県館山市北条2307-52）
参加人数
19人 （子ども：10人、保護者：9人）
主催
企画：海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
お仕事プログラムの第2弾を開催！
お仕事プログラムの第2弾となる「ライフセーバーのお仕事をしよう！＠千葉県 」で子どもたちに与えられたミッションは、みんなで力を合わせてライフセーバーさんをサポートし、海水浴客の安全を守ることです。お仕事体験を通じて、「海・人を守る。人のために尽くす。自分が強くなければ人を守ることはできない」というライフセーバーの心得を学びながら、いろいろな業務にチャレンジしました。
子どもたちが行った業務は、ビーチクリーン、ビーチ／水上パトロールです。
お仕事の最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。ライフセーバーより、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。
今回の体験を通じて子どもたちは、海は楽しいだけではなく、危険がひそんでいることを体感しました。そして、人の命を守るためには、自分自身が強くあること、そして仲間と協力し合うことを学びました。
いつもは守ってもらう側の子どもたちが、人を守る側の立場に立つことによって、さまざまなことを違った角度から見つめ、考え、そして人のために尽くすことの素晴らしさを知ることができた貴重な1日となったようです。
また、実施したお仕事紹介や子どもたちの報告書を展示、本プログラムに参加した子どもたちの表彰を行う「海のお仕事 こども会議」を11月10日（日）に実施しました。
今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。
参加者の声
＜子ども＞
・海にはいっぱいゴミがあるんだなと思いました。
・注意するのではなくて、お願いをして未然に防ぐことが大切なんだと気が付きました。
・みんなで協力しないとできない仕事だと分かりました。
・声かけは大変だけど、笑顔で返事をしてくれてやりがいを感じました。
＜保護者＞
・世の中にはいろいろな仕事があって、いろいろな人のおかげで安全・安心に生活できてることを学べました。
・いつも遊びに来るだけの海が、様々な仕事があると気づくきっかけになったと思います。
配布資料
・名刺
・報酬（イベント専用のお金）
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数：19人
