海の観光PRのお仕事をしよう！＠千葉県 ～海と日本PROJECT～
子どもたちが「海のお仕事」で仕事の流れをリアルに体験するイベントを開催。 仕事の依頼を受けるところから始まり、計画を立て、研修を行い、実際に仕事をして、依頼を達成します。その後、レポートを作成・報告し、報酬としてイベント専用のお金をいただくまでを体験しました。
2019.12.03
海のお仕事プログラムは、お仕事の依頼を受けるところから始まり、報酬として“イベント専用のお金”をいただくまでをリアルに体験するプログラムです。
海の仕事の裏側を体験し、子どもたちに海への関心を高めてもらうきっかけにしてもらいました。
子どもたちは、プログラムを通して今まで触れることのなかったお仕事の裏側を体験します。
また、海に携わる人たちから海を取り巻く現環境を学び、日常における海への意識や環境に対する行動変化を持つことが目的です。
さらに、実施したプログラムを海のお仕事図鑑（https://iko-yo.net/partners/uminohi_oshigoto）としてまとめ、より多くの方に、私たちの日常に密接に関わる海のお仕事を知ってもらい、海に関心を持つきっかけをつくります。
日程
2019年8月24日(土)
開催場所
渚の駅たてやま(千葉県館山市館山1564-1)
参加人数
10人 (子ども：5人、保護者：5人)
主催
企画：海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会
主催：館山市役所
海の観光PRのお仕事を体験
8月24日（土）、お仕事プログラムの第6弾「海の観光PRのお仕事をしよう！＠千葉県」を千葉県館山市の渚の駅たてやまにて開催しました。
今回、子どもたちに与えられたミッションは、お友だちや知り合いに館山の海のすばらしいところを紹介できるようになること。子どもたちが行ったのは、魚のみりん干し作り、貝細工作り、水族館での業務などです。
お仕事体験を通じて、観光課の職員の方の地域愛と努力を学びながら、さまざまな業務にチャレンジしました。
お仕事の最後には、子どもたちが実施したお仕事の報告書を作成し提出。観光課の職員の方より、報酬としてイベント専用のお金を受け取り、一気通貫でお仕事の流れを経験しました。
海の魅力にを伝える大切さを習得した貴重な1日
今回の体験を通じて、子どもたちは「館山のお魚をたくさん知ることができたので、渚の駅にお友だちを連れてきて案内したい」「今日学んだお魚のことや観光のお仕事について、いとこに教えてあげたい」などたくさんの気づきを得ることができました。
改めて海の魅力に気づき、さらにそれを伝える大切さを習得した貴重な1日となったようです。
後日、11月10日（日）には「海のお仕事 こども会議」を開催し、体験したお仕事紹介や子どもたちの報告書の展示、参加した子どもたちの表彰を行いました。
これからも今回の体験を通して得た海への関心が継続されることを目指します。
参加者の声
＜子ども＞
・館山のお魚をたくさん知ることができたので、渚の駅にお友だちを連れてきて案内したいです。
・今日学んだお魚のことや観光のお仕事について、いとこに教えてあげたいと思います。
＜保護者＞
・魚をさばいて食品に加工することで、食に対する意識が変わることや命についても考えるきっかけとなる体験ができることを、ぜひ伝えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
配布資料
・名刺
・報酬（イベント専用のお金）
・ノート
・お仕事体験後レポート
・海のお仕事 こども会議案内
・海の生き物シール
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数：10人
