魚から学ぶ!海のアクティブ・ラーニング・ワークショップ ~海と日本PROJECT~
効率的な「マインドマップ」の書き方を学び、実際に海に関連するワードを連ねてマインドマップを広げて行きながら、楽しく海洋問題を学びました。
2020.04.03
「マインドマップ」の書き方を学び、実際に「マインドマップ」を作成しながら、楽しく海洋問題を学びます。海洋問題を自分ごと化することにより、今自分たちできることを考えます。
発想を広げたり情報を整理したりするのに効率的な「マインドマップ」の書き方を学びながら、海に関連するワードを連ねてマインドマップを広げて行き、楽しく海洋問題を学びました。それを通して海洋問題を自分ごと化し「今自分たちに何ができるか」を考えることを目的としています。
日程
2019年12月6日
開催場所
放課後スクールMOCOLPA 四ツ谷教室
参加人数
10人(小学1、2年生)
主催
海でマインドマップ教育プロジェクト実行委員会
マインドマップを書いて、海について発想を広げる
参加した子どもたちには、最初に海や魚に関連する画像を見て、海について興味を持ってもらうことで、海のイメージを広げてもらいました。その上で、マインドマップの書き方を学び、「海」を中央のテーマにおいて、「好きなところ」「生き物」「海の幸」「困っていること」の4つの枝から、関連するワードを書いてマインドマップを広げていました。
海の生き物に詳しい子どものマインドマップは「生き物」の枝が、海が好きな子どものマインドマップは「好きなところ」の枝が増えていく等、様々な枝に増えていきました。
海洋問題を学び、マインドマップをさらに広げて、発表する
マインドマップの枝を広げた後は、「海洋ごみとマイクロプラスチック」「地球温暖化」について学びました。
説明キットや8コマ漫画を使い、「何が原因でその結果、海や魚にどのような影響が起きているか」を知りました。その後、マインドマップに学んだワードを書いていき、「困っていること」の枝が増えていきました。みんなの前に立って、それぞれに出来上がったマインドマップを使って、自分の発想で書いたことや学んだことをそれぞれ説明してもらいました。
海洋問題を自分ごと化して、「今、自分が出来ることを考える」
これまでに学んだ海洋問題について、自分たちが今出来ることは何かを考えました。
海洋ごみの問題に対しては、
・ごみをきちんと捨てる
・プラスチックを無駄遣いしない
地球温暖化の問題に対しては、
・電車で行けるところは車を使わず電車で行く
・エアコンは必要以上に使わず、窓を開けるようにする
など、自分たちや家族ができるアクションを考え、宣言しました。
参加者の声
・海のことを知ることができて楽しかった。
・マインドマップは難しかったけど、たくさん書くことができ楽しかった。
・今日知ったことを友達に教えたい。
・考えた宣言を守るようにしたい。
配布資料
海洋問題を説明する8コマ漫画2種類
・海洋ごみとマイクロプラスチック
・地球温暖化
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:10人