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2019年度 海の親子寄席プロジェクト 〜海と日本PROJECT〜

海の環境問題を題材にした創作落語を通じて、海の魅力や直面する危機を学ぶ出前授業を開催しました。7名の落語家と連携した授業で、落語をきっかけに楽しみながら海への興味関心を高めてもらいました。

2020.04.01

2019年度 海の親子寄席プロジェクト 〜海と日本PROJECT〜

7名の落語家と連携し、専門家によるトークショーとともに、30回の出前授業を開催しました。海の環境問題を題材にした創作落語を通じて、海の魅力や危機を楽しみながら学んでもらいました。

日本の伝統文化である「落語」から海への関心喚起を行うプロジェクトです。
賛同する落語家と連携して海の環境問題を題材にした創作落語を披露するとともに、専門家によるトークショーで海の学習ができるコンテンツを創出。海でどのようなことが起こっているか、魅力と危機について学習し、意識の向上を図ります。

日程
2019年5月~2020年1月

開催場所
2019年
05月09日:東京都学芸大学付属世田谷小学校
07月04日:目黒区立五本木小学校
07月09日:世田谷区立多聞小学校
07月11日:世田谷区立給田小学校
07月12日:東京女子学園中学校
07月13日:世田谷区立船橋希望中学校
07月18日:国分寺市立第九小学校
07月29日:湘南学園小学校
09月11日:開智小学校
09月13日:足立区立西新井第一小学校
09月18日:世田谷区立上北沢小学校
09月25日:鳥取大学附属中学校
10月05日:足立区立鹿浜五色佐倉小学校
10月10日:世田谷区立松沢小学校
10月16日:足立区立東渕江小学校
11月02日:江東区立第二亀戸小学校
11月05日:瑞穂町立瑞穂第五小学校
11月09日:世田谷区立笹原小学校
12月14日:世田谷区立桜丘小学校
12月16日:世田谷区立代沢小学校
12月23日:品川区立日野学園
2020年
01月14日:足立区立渕江小学校
01月17日:目黒区立五本木小学校
01月18日:あきる野市立草花小学校
01月25日:川崎市立平間小学校
03月20日:WALL&WALL(ラジオ収録イベントYouTube配信)

参加人数
3,426人(全30回)

主催
海の親子寄席プロジェクト実行員会

協力
各開催校

落語家7名による出前授業「環境問題について落語で学ぼう」を実施

子どもたちに海が抱えている問題に興味をもってもらい、海問題を“自分事”としてとらえてもらうために、環境問題を題材にした創作落語を7名の落語家さんに作ってもらい30回の出前授業を実施しました。
声を出して笑いながら落語を聞いていた子どもたちから、普段の授業では体験できない経験でしたと感想が寄せられました。

落語で面白く伝えたあとは、環境の専門家から海の現状の写真を見せながら、落語のテーマ、海洋ごみ・温暖化・漁業資源の問題などについて説明する環境授業も行いました。
環境授業が終わると、「海のことを知って、マイボトルやマイバッグなど小さなことから始めてみようと思った」「2050年でもお寿司を食べたいので、少しずつでもいいからレジ袋をもらわないなど、環境に協力していきたいと思った」など、子どもたちはそれぞれに海の現状とこれからについて考えていました。

落語家・三遊亭わん丈氏による「拝啓 浦島太郎さん」

落語家・三遊亭わん丈さんによる出張授業では、まず古典落語が披露され、落語の仕草や動作など噺の聞き方について学んでもらいました。そして、みんなでそばをすする仕草を教えてもらい、実践してみました。

創作落語のお題目は「拝啓 浦島太郎さん」。
マイクロプラスチックをテーマに、誰もが知っている童話を元にわかりやすく楽しく海の環境について学んでもらいました。
「浜辺で亀をいじめる子どもたちと、それを𠮟るおじいさんの話。ペットボトルやクリアファイルで亀をいじめている子どもたちに、おじいさんはやめるように𠮟る。𠮟る理由は竜宮場の魚たちの種類が減少していたりサービスが低下していた、それは全てマイクロプラスティックのせい・・・」
落語家・三遊亭わん丈氏による「拝啓 浦島太郎さん」

落語家・立川吉笑氏による「魚がいなくなったら」

落語家・立川吉笑さんの出張授業では、まず古典落語が披露され、落語の仕草や動作など噺の聞き方について学んでもらいました。

創作落語のお題目は「魚がいなくなったら」。誰もが知っているアニメを元に、わかりやすく楽しく海の環境について学んでもらおうと、『サザエさん』のプロデューサーとスタッフの脚本会議のお話です。
「登場人物の名前「サザエさん」「たらちゃん」「かつお」「マスオさん」は2050年にはいなくなってしまう。残るのは「波平」「船」「わかめ」となり核家族になる。。。どうする?」
落語家・立川吉笑氏による「魚がいなくなったら」

落語家・三遊亭ふう丈氏による「海の女神」

落語家・三遊亭ふう丈さんの出張授業では、まず落語の聞き方レクチャーが行われ、落語の仕草や動作など噺の聞き方について学んでもらいました。

創作落語のお題目は「海の女神」。誰もが知っているアニメを元に、わかりやすく楽しく海の環境について学んでもらいます。
「海水浴にきた兄とたかし。海で遊んでいるとのどが渇く。コーラを飲み終えてペットボトルをポイっと海に捨てると海から女神様が現れ、兄はポイ捨てした罰として海亀に変身させられる。たかしは兄を元に戻すためにどうするのか・・・」
落語家・三遊亭ふう丈氏による「海の女神」

落語家・三遊亭粋歌氏による「プラスティック奇憚」

落語家・三遊亭粋歌さんの出張授業では、マイクロプラスチックをテーマに、わかりやすいストーリーで面白おかしく海の環境について学んでもらいました。

創作落語のお題目は「プラスティック奇憚」。海水浴が好きな八っつあんとご隠居のお話です。
「昔きれいだった砂浜がいまではプラスティックのごみの山になっていて立ち入り禁止に。それにその海には人間に捨てられたプラスチックの幽霊が住み着いていた。八っつあんはその幽霊を使って商売を始める。幽霊見物ツアー、その参加者は砂浜のゴミを拾うこと。さてきれいになった浜はどうなる?」
落語家・三遊亭粋歌氏による「プラスティック奇憚」

落語家・桃月庵白浪氏による「臨海学校面接」

落語家・桃月庵白浪さんの出張授業では、マイクロプラスチックをテーマに創作落語が披露され、子どもたちの笑いを誘い、興味を惹きつけました。

創作落語のお題目は「臨海学校面接」。臨海学校の面接官とたかしくんのお話です。
「臨海学校の面接で、今海で起こっていること、マイクロプラスティックってどうしていけないのかを学ぶ。世界ではどんな活動をしているのか、自分は何をしたらいいのかを教えてもらうが、たかしくんは・・・?」
落語家・桃月庵白浪氏による「臨海学校面接」

落語家・三遊亭天歌氏による「海のすごろく」

落語家・三遊亭天歌さんの出張授業では、まず古典落語が披露され、落語の仕草や動作など噺の聞き方について学んでもらいました。

創作落語のお題目は「海のすごろく」。マイクロプラスチックをテーマにしたお話で、誰もが知っている童話を元に、わかりやすく楽しく海の環境について学んでもらいました。
「夏休みの自由研究で地球温暖化のすごろくを作ってふたりでやってみる!ボードもサイコロも海から拾ってきたものを再利用。地球環境に良いことをするとコマが進み、逆に悪いことをすると戻る。さて、どう進むのか・・・」
落語家・三遊亭天歌氏による「海のすごろく」

落語家・立川こしら氏による「浦島の海」「ごみ捨てガニ」

語家・立川こしらさんによる出張授業は、新型コロナウイルスの影響で、無観客配信となってしまいましたが、YouTubeを通して、たくさんの人に向けて創作落語2席をライブ配信しました。

創作落語1席目「浦島の海」は、海の温暖化・酸性化問題をテーマにしたお話です。
「なかなか眠らない子どもに浦島太郎の話をするが、賢い子どもからの理不尽な質問攻めにヤケになって『浦島太郎』の話を最初からし直す男。“ツッコミ”を入れられないよう改変した話は、誰が聞いてもめちゃくちゃなものでした・・・」

創作落語2席目「ごみ捨てガニ」は、海洋ごみ問題をテーマにしたお話です。
「ハサミでごみを触ると、誰がどうやって捨てたごみかがわかる特殊能力を持つカニは、街ごみが海ごみになっていることも明らかにする。ただ、あまりにもごみが多いため、最後は逆ギレしてごみをばら撒いてしまう。それを見た子どもたちが・・・」
落語家・立川こしら氏による「浦島の海」「ごみ捨てガニ」

落語が伝えた海の環境問題を学ぶ授業

落語を聞いた後、専門家・井手迫義和さんから、落語が伝えていたテーマや、海洋ごみ・温暖化・漁業資源の問題等、海の現状を写真を見ながら学ぶ環境授業を行いました。

「海洋ごみ」については、1日どれくらいの量のごみが流れついているか、どうやってごみが流れてくるのか、マイクロプラスチックは人にどんな影響を与えるのかなど、クイズ形式で学んでもらいました。

「温暖化」については、温暖化になると獲れる魚が減ってくる、魚の種類が少なくなってしまう危機について、2050年に寿司ネタがどれだけなくなってしまうのかを一緒に考え、発表してもらいました。
落語が伝えた海の環境問題を学ぶ授業

参加者の声
・ポイ捨てであんなにごみが海に出ているなんてすごいと思いました。これからも気をつけていこうと思いました。
・これからなにもポイ捨てしないようにしたいと思いました。
・落語がとても面白かったし、いろんなことが知れました。
・地球温暖化について知ることができて良かったです。
・海のマイクロプラスチックが深刻化していってるのがびっくりしました。お寿司の種類が少なくなってしまうかもしれないと言っていたのでびっくりしました。
・マイクロプラスチックが体の中に入っていることを知ってポイ捨てはダメだなと思いました。
・一人ひとりが「海は大切にしていく!」と思い、意識してなるべくプラスチックを使わないで少しずつ減らしていきたいと思いました。
・自分たちが知らなかったことがあったので、知ったことをいろんな人たちに広げていきたいと思いました。
・今日体験して自分たちが環境を守るためにどうしたらいいかを考えることができたから、それをしっかり活かしていきたい。
・日本のことや世界のことを面白く知れてよかった。一人とりの心掛けが大事だから、自分も気をつけようと思った。
・プラスチックを捨てると、巡り巡って自分に戻ってくると分かって怖いし、やめようと思いました。落語で分かりやすかったです。
・2050年には寿司が3種類になってしまう悲惨な状態なので、今から海へのポイ捨て禁止やプラスチック製品の軽減を心掛けたい。自分にできることを考えて自ら積極的に取り組みます。ビニールとかペットボトルが海の汚染に関係しているって聞いて、日常生活で意識したいと思いました。

メディア掲出
【テレビ】
・日本海テレビ
【新聞】
・日本教育新聞
・交通新聞
・読売新聞鳥取支局

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:3,426人