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「ユニバーサルビーチフェスティバルinねずがせき」を開催しました!!

一般社団法人ドリームやまがた里山プロジェクトは、8月9日(土)山形県鶴岡市鼠ヶ関の「マリンパークねずがせき」で障がい者と健常者の共生社会啓発の「ユニバーサルビーチフェスティバルinねずがせき」を開催いたしました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

2025.09.30

「ユニバーサルビーチフェスティバルinねずがせき」を開催しました!!

イベント概要

・開催概要: 障がい者と健常者が一緒に海を楽しみ、マリンアクティビティを体験するユニバーサルビーチフェスティバルの開催
・日程: 2025年8月9日(土)
・開催場所: 山形県鶴岡市鼠ヶ関 マリンパークねずがせき
・参加人数: 455名余(当日受付の一般海水浴客の参加者含む)
・参加施設: NPO法人山形自立支援創造事業舎、NPO法人輝色、みんなのそらにじ、全国脊髄損傷者連合会山形県支部、放課後ディサービス事業所ならはし
・共催/後援: みなとミライねずがせき企業組合、鶴岡市、鼠ヶ関自治会、あつみ観光協会

マリンパークねずがせきの夏の海を満喫!

当日、早朝は雨が降ってどうなることか…と思っていたのですが、ユニバーサルビーチフェスティバルが始まる頃には快晴に!
当日は車いす利用者の方・視覚障がい、知的障がい者の施設の皆さんと施設職員の皆さん、そして地元の家族連れや観光客も多く訪れ、455名以上の子どもから大人まで障がい者と健常者が一緒に、自由に海を楽しむ光景が広がりました。

イベントのMCは車いすYouTuberの渋谷さんが担当し、軽快なトークで会場を盛り上げました。さらに、シンガーソングライター庄司紗千さんが11時半と13時半の2部構成でビーチライブを実施。潮風と波の音に包まれながら響く歌声は、来場者に特別なひとときを届けました。

本イベントの大きな特徴は、普段は海に入ることが難しい方々にもアクティビティを体験してもらえる点です。マリンアクティビティのスタッフがサポートし、車いす利用者がビッグサップにそのまま乗り込んで海へ漕ぎ出す場面も見られました。

 

「誰もが楽しめる海」を実現 子どもから大人まで笑顔あふれる一日

この日の海辺では、子どもたちが砂浜で遊んだり、初めてのマリンアクティビティに挑戦したりと、生き生きとした姿が数多く見られました。保護者や大人たちも一緒になって声をかけ合い、世代や立場を超えた交流が自然に生まれていました。

特に印象的だったのは、車いす利用者が海に入る瞬間です。スタッフの手を借りて安全にビッグサップへ乗り込み、海の上を進んでいく姿は、見守る人々にも大きな感動を与えました。参加した人々は、海が「一部の人のものではなく、誰もが共有できる場」であることを体感しました。

ユニバーサルビーチフェスティバルは、地域の新しい夏の風物詩として、参加者に「自然とつながる喜び」と「多様性を受け入れる社会のあり方」を伝える貴重な機会となりました。

 

参加した子ども・保護者からの声

・参加障がい者: 日頃から海への憧れはあったが、車いす生活で無理だと諦めていたが、車いすのままビッグサップという船みたいなのに乗せてもらえて、感動した。潮風が気持ちよかった。
・施設関係者: 施設にいる時の表情と別人みたいに楽しそうな子ども達を見ていて、こちらが嬉しくなりました。また参加させたいと思います。
・NPO法人輝色: 私たちは視覚障がいを持つ団体です。日頃経験できない海での体験は素晴らしい

<団体概要>

団体名称: 一般社団法人 ドリームやまがた里山プロジェクト
URL: https://www.dysp.org
活動内容: それぞれ会員団体の特性を活かし、協働することでより大きな事業を達成できるをコンセプトに団体が一丸となって地域活性化・社会貢献事業を実施している。関連団体として里山ネットワークやまがたという任意団体を有し、活動の輪を広げている。また、脱炭素社会を目指す活動にも参画し、ドリームやまがた里山プロジェクトとしてはもちろん、会員それぞれが環境保全活動等を通し、独自に山形県エコカップ事業の中でも活動の場を広げている。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

参加人数:455人