海と日本プロジェクトin広島実行委員会は、この夏、塩づくりで栄えた町「竹原」を舞台に、県内の小学5年生、6年生24名からなる「調査団」を結成し、全国的に希少な『ハチの干潟』の観察や昔ならではの海水からの塩づくり体験、瀬戸内海を知る特別授業などを通し、海に親しみ、学び、海が抱える問題について考える体験イベント「瀬戸内こども調査団～海の宝、『ハチの干潟』に学ぶ」を開催しました。
調査イベントに参加した子どもたちは再び集合し、調査イベントで学んだこと、心に残ったことを多くの人に知ってもらうため、自分だけのオリジナルの『ハチの干潟新聞』を完成させました。
そして、新聞の発表の場となる広島電鉄の特別電車『海と日本プロジェクト号』の車体を飾るため『海の生き物』の絵を描きました。
この度、子どもたちが作り上げたこの「夢の電車」が10月30日土曜日からおよそ1か月間、広島市内とその周辺を通常運行することになりました。
10月30日の特別電車出発式には、この電車を作り上げた「瀬戸内こども調査団」の子どもたちも出席し、「最初の乗客」として乗車予定です。
ぜひ子どもたちの海についての学びの成果、彼らの感じたこと、伝えたいメッセージを多くの方に受け止めていただきたく思います。

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広島県広島市中区東千田町2丁目9　広島電鉄千田車庫
会場：広島電鉄千田車庫　広島県広島市中区東千田町2丁目９
会場アクセス：広島電鉄広電本社前電停から徒歩すぐ

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