小学生40 人が地元の海を調査し全国に発信 「海の学校in すっつ」を開催!
海と日本プロジェクト in 北海道実行委員会は、2020 年10 月6 日(火)に「海の学校in すっつ」を開催いたします。
2020.10.05
海と日本プロジェクト in 北海道実行委員会は、2020 年10 月6 日(火)に「海の学校in すっつ」を開催いたします。
このイベントは、北海道寿都町の小学生たちが、北海道でも有数の鰊場として栄えた地元の海の歴史を学び海のこれからを考え、ふるさと納税返礼品の開発を通じて「わたしの町の海のすばらしさ」を全国に発信するものです。
寿都町に残る「カクジュウ佐藤家」では、全国から持ち込まれた調度品などを見学し、当時の繁栄ぶりを体験します。「(旧鰊御殿)橋本家」では、当時の鰊漁の漁法などを通じて、大漁に沸く町と鰊の枯渇により衰退していった町の歴史を学びます。海の資源を取り戻す今につながる育てる漁業を知ってもらうため、町の施肥製造施設を訪れ「海のお手入れ」について学びます。昼食には、地元の海で水揚げされた魚をメインに「海と食」について学びます。最後に一日学んだことのまとめとして、ふるさと納税返礼品のデザインをみんなで考え「わたしの町の海のすばらしさ」を全国へ発信します。
新型コロナウィルス対策を万全に講じながら、このイベントを通して、こどもたちに持続可能な開発目標(SDGs)のアクションの意識醸成を図っていきます。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海の学校in すっつ
<開催日>
2020 年10 月6 日(火)
<開催場所>
寿都町総合文化センターウィズコム他、町内各所
<対象>
寿都小学校、潮路小学校の5、6 年生
<内容>
鰊の豊漁と共に栄え、資源の枯渇によって衰退した町の歴史を学び、私たちの生活と海とのつながりを再認識し、SDGs のアクションや周りの人に経験したことを拡散してもらうほか、イベントの成果として、紋別市のふるさと納税返礼品を開発して全国に発信します。
<スケジュール>
09:00 潮路小学校 体育館集合 開会式
09:30 カクジュウ佐藤家 着 見学(北前船の遺構・建築・デザイン・家紋など)
10:10 橋本家(旧鰊御殿)着 見学(北前船の遺構・建築・デザイン・家紋など)
11:20 滝の澗施肥施設 着 寿都の海の現状、この施設がどんな役割を果たしているか
12:40 ウィズコム 着 ・昼食(すっつまるごと弁当)
13:20 ふるさと納税返礼品デザイン制作
<お問い合わせ>
海と日本プロジェクト in北海道実行委員会 事務局
電話:011-521-6105