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福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」で海ごみ削減啓発企画展「海にあふれるプラスチックごみ」オープン!

ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会は、福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」と連携し、海洋ごみ削減への意識向上を目的とした展示コーナーを企画。展示を行っています。

2022.03.16

ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会は、福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」(https://www.aquamarine.or.jp/)と連携し、海洋ごみ削減への意識向上を目的とした展示コーナーを企画しました。この度、同水族館にて海洋プラスチックごみ問題を考える展示コーナー「海にあふれるプラスチックごみ」が2月25日よりオープンしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

海洋プラスチックごみ問題を考える展示コーナー「海にあふれるプラスチックごみ」
<期間>
2022年2月25日(金)から常設展としてオープン
<場所>
アクアマリンふくしま(いわき市小名浜)内「オセアニックガレリア」
※観覧には入場料が必要です。入場料など詳しい情報は施設ホームページからご確認ください。
https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/oceanic-galleria/

いわきの海岸に流れ着いたごみや、海外の海岸に流れ着いたごみを展示
この展示企画は、海洋ごみ削減への意識向上を目的に、アクアマリンふくしまとふくしま海ごみ削減プロジェクトが企画したもので、いわき市の海岸に流れ着いたごみや、日本からカナダに流れ着いたプラスチックごみが展示されているほか、世界で年間800万トンが海に流れ出ている海洋ごみ問題の現状や対策としての取り組みの紹介などがされています。

幅広い層が来場
また、いわき沖で採集された胃の中にプラスチックごみがあるグソクムシの標本なども展示されており、私たちがこの問題についてこれからどうすべきなのかを考える機会となっており、10代の学生や家族づれ、年配の方まで、幅広い年代の皆さんが足を止め、真剣なまなざしで観覧していました。

いわきから海のごみゼロへ!
市内から訪れたという来場者は「みんながごみを捨てないようにしなくてはいけない、ごみを見かけたらわたしも拾いたいと思います」と語りました。この展示を通じて、海洋プラスチックごみ問題についての意識向上が期待されます。いわきから海のごみゼロへ!

<お問い合わせ>
ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会(事務局:福島中央テレビ東京支社)
電話:03-3543-3300