はこだて海の教室実行委員会は2月3日（木）、函館朝市ミニ水族館の展示をリニューアルします。

本事業は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「食を通じて海を学ぼう」をテーマにおこなってきた今年度展示の最終リニューアルでは、函館の冬を代表する魚、ホテイウオを親子で紹介。地元では「ごっこ」の呼び名で親しまれている魚で、その身と卵を入れた郷土料理「ごっこ汁」は冬の風物詩です。函館朝市ミニ水族館では、2021年4月に北海道大学臼尻水産実験所で生まれた体長2cmほどの幼魚と、函館近海で捕獲された成魚を展示します。普段あまり見る機会がない、生きたホテイウオの成魚と幼魚を、間近で見比べることができる機会を提供します。

さらに、トゲカジカ、クロソイ、シマソイなどの函館近海の魚たちも新たに展示します。子どもたちや市民の皆様に、地元の海の豊かさを知っていただく一助となれば幸いです。

函館朝市ミニ水族館（展示テーマ「食を通じて海を学ぼう」）
＜展示日程＞
常設、7:00～14:00
＜開催場所＞
函館朝市えきに市場
＜見学料＞
無料、自由見学（予約・事前申し込み不要）
＜展示内容＞
魚6種類…サクラマス、ヤマメ、ホテイウオ、トゲカジカ、シマソイ、クロソイ
海の生き物4種類…ムラサキウニ、ナマコ、ホタテガイ、エゾアワビ
※水槽４基（幅120×高60cm）合計
＜主催＞
はこだて海の教室実行委員会
＜共催＞
日本財団　海と日本プロジェクト
＜メディアからのお問い合わせ＞
はこだて海の教室実行委員会
電話：0138-86-7602
メールアドレス：sen59@simpleway.co.jp