海は活躍の場だ! 「長崎海洋伝習所」を開催!
NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会は、2021年12月4、5日に高校生「長崎海洋伝習所」を開催いたします。
2021.11.29
NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会は、2021年12月4、5日に高校生「長崎海洋伝習所」を開催いたします。
この「長崎海洋伝習所」は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
幕末期、長崎に開設され、日本の近代化を牽引する多くの逸材を輩出した教育機関、「海軍伝習所」、「医学伝習所」「英語伝習所」等に因んで、高校生が海洋再生可能エネルギーを中心とした新たな海洋産業の姿を学び体験することで、自らの進路として海洋関連分野への関心を高めてもらうために二日間にわたり実施します。
1日目、長崎市では、洋上風力発電事業の最新動向や新たな魅力ある進路紹介をテーマとする座学および風力発電の模型を使い参加者が自由な発想でデザインしたブレードを取り付け、風車を稼働させることで、その発電量を競い合うといったワークショップを実施。同時に、五島市でも高校生がオンラインで参加するハイブリッド型の手法で実施します。
2日目、五島市で高校生が合流するなか、事前に配布する漫画「第九の波濤11巻」の聖地巡りを基本コンセプトに、五島市崎山沖の浮体式風力発電の見学や漁業協同組合の前組合長からの講話等を実施します。
長崎海洋伝習所
<日程>
2021年12月4日(土)9:30~12:00
2021年12月5日(日)9:05~15:30
<会場>
12月4日 長崎海洋アカデミー(長崎大学 文教キャンパス内)
12月5日 五島市(浮体式洋上風車見学ほか)
<プログラム>
◆12月4日
・座学 地球温暖化と洋上風力発電の可能性
・座学 洋上風力発電と新たな仕事の姿
・ワークショップ 風力発電模型による発電体験
◆12月5日
・長崎港発ジェットフォイル乗船→福江港着 五島高校と合流
・福江港ターミナル2階 浮体模型前にて風車説明
・海上タクシーにて浮体式洋上風力発電見学
・講義(観光ビルはたなか)講師:五島ふくえ漁業協同組合 再エネ担当理事 熊川長吉 様
・半潜水型スパッド台船見学(岐宿)
・水素燃料電池船見学(岐宿)
・2021年5月稼働2,000kw陸上風車見学、海岸漂着ゴミ見学(岐宿)
・浮体ヤードを車窓から見学後、陸上アワビ養殖場見学(漁業共生)(崎山)
・福江港→長崎行きジェットフォイル乗船→長崎港着
<参加高校>
長崎市内:海星高等学校、長崎県立鶴洋高等学校、長崎県立長崎工業高等学校、五島市内:長崎県立五島高等学校
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<メディアからのお問い合わせ>
特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会
電話 :095-893-8251
メールアドレス:info@namicpa.com