保護者107名に「2021年春〜夏のお出かけ」についての“意識と行動”調査を実施!
一般社団法人災害防止研究所(海のそなえ推進プロジェクト)は、107名の子を持つ保護者を対象に実施したアンケート「2021年春〜夏のお出かけについての“意識と行動”」の結果を海のそなえ推進プロジェクトが運営するnote上で記事を公開いたしました。
2022.01.12
一般社団法人災害防止研究所(海のそなえ推進プロジェクト)は、107名の子を持つ保護者を対象に実施したアンケート「2021年春〜夏のお出かけについての“意識と行動”」の結果を海のそなえ推進プロジェクトが運営するnote上で記事を公開いたしました。
このアンケート記事は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「海の事故ゼロの未来をつくるノート」を運営する、海のそなえ推進プロジェクトでは、保護者の方を対象に「2020年や2021年のレジャーに関するWEBアンケート」を実施。107名の保護者からの回答を記事にまとめました。
本プロジェクトでは保護者や教育関係者などへ向けて、海での安全な過ごし方などの情報を発信しています。海といえば、夏のメインレジャースポットのひとつです。外出が規制され、自然へのレジャーも憚られる中、「大人や子どもは相当なストレスが溜まっているのではないか」という疑問が発端となり、今回のアンケート調査を実施することになりました。
■調査概要
調査対象:日本国内に住む子を持つ保護者
調査集計期間:2021年7月21日〜8月13日
調査方法:WEBアンケート
有効解答数:107
回答者居住地:25都道府県
■調査サマリー
保護者107名に、「2020年の自然への外出状況」、「2021年の外出予定」などのアンケートを実施。記事ではアンケート結果に基づき、以下のような内容をまとめて紹介しています。
・【2020年】海、山、川へ「出かけなかった」が約6割
・【2021年】ゴールデンウィークは「出かけなかった」が5割弱
・【2021年】外出時に各ご家庭で気をつけているレジャーのこと
・【2021年7・8月】ストレス、じわじわ増加傾向か
・【2020年】海、山、川へ「出かけなかった」が約6割
2020年の自然へのお出かけ状況の結果は、「いいえ」が約6割、「はい」が約4割。2020年はコロナ禍で外出に制限のある状況ではありましたが、半数以上の人が感染対策に注意しながらレジャーに出かけたようです。
・【2021年】ゴールデンウィークは「出かけなかった」が5割弱
東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で緊急事態宣言が発令されていた中、出かけなかった方が半数弱。その他の回答としては、車を使ったり、公共機関を使ったり、外出したとしても住んでいる都道府県内への移動が多かったという結果になりました。
感染者数の増加や緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が出されていた事なども関係しているのかもしれません。
・【2021年】外出時に各ご家庭で気をつけているレジャーのこと
外出先以外にも、保護者の方が自然へのレジャーの際に気に掛けていること、心がけていることを伺いました。
結果は「事前にどんな場所か調べる(駐車場、トイレ、近隣店舗など)」が66.4%、「子ども用のグッズを準備する(衣類、靴など)」が62.6%、「目を離さないようにする」が57.0%という結果に。その他は以下のような項目に票が集まりました。
・【2021年7・8月】ストレス、じわじわ増加傾向か
ストレスの感じ方についてもアンケートを取ったところ、「より感じる」「まあまあ感じる」が合計74.7%、「去年(2020年)と同じくらい」の方が15%。
「感じる事が減った」「ほぼ感じない」という方は10.2%。程度の差はあれど、8割弱の人がストレスを感じている結果になりました。長引く自粛生活などによって、2020年より負担や不満を感じている人が多いのかもしれません。
詳細を紹介するnote記事では「ストレスを感じる」、「それほど感じない」の理由も紹介しています。
■その他、詳しいアンケート結果についてはこちらをご覧ください。
保護者107人に聞いた!「2021年春〜夏のお出かけ」意識と行動アンケート結果
https://sonae.uminohi.jp/n/n4d1e1dff3f50
<お問い合わせ>
海のそなえ推進プロジェクト note担当
メールアドレス:isono@torendou.co.jp