日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する全国灯台文化価値創造フォーラムは、灯台の奥深い世界の広がりを魅力的に伝えるオリジナル知識紀行番組、「中村獅童の灯台見聞録～灯台が照らし続けた海と日本人の記憶～」を制作し、ＢＳテレ東にて2021年10月31日（日）16時～17時に放映します。同番組は、11月1日が「灯台記念日」であることにちなみ、日本財団と海上保安庁で設定した、「海と灯台ウィーク」（11月1日～8日）の関連企画として推進しています。

中村獅童さん、笠井信輔さんが出演。中村獅童さんを中心に、進行役として笠井信輔さんが、実際の「灯台」を巡り、「近代史」「建築」「地域とのつながり」など、さまざまな視点から有識者をガイドに探訪します。

出演者
中村獅童、笠井信輔、灯台にまつわる有識者数名、インタビュー出演：笹川陽平（公益財団法人 日本財団会長）

番組タイトル
「中村獅童の灯台見聞録」～灯台が照らし続けた海と日本人の記憶～

放送局・放送日時
ＢＳテレ東にて2021年10月31日（日）16時～17時（60分番組）放送予定。

インターネットメディアでの放映
公式サイトにて新たに編集されたYouTube版シリーズ（10本）を11月1日以降順次放映予定。

コンセプト
観光スポットとして、ときには地域の方々の癒しの場として存在する灯台。当たり前のように存在し続ける灯台は、なぜそこに立つのか。海の安全を守る道しるべとしてだけでなく、日本の近代化の中で重要な役割を担ってきたことを知る人は多くありません。そこに焦点をあてた、学術的エンターテイメント番組です。

番組構成
灯台の本質的価値・意義を問い続けながら、メインキャスト・進行役が関東の3つの灯台を巡り、様々な視点から灯台を紹介。日本の灯台に深く関わった歴史上の人物の紹介をベースに、「幕末期における灯台の価値」「技術的開発の背景」等、学術的要素をVTR映像とともにわかりやすく描いています。また、各地に暮らす人々や関係者の想い、灯台にまつわるエピソードを交え、視聴者に「灯台の未来」を投げかける構成となります。

参考情報＜海と灯台ウィークについて＞
全国灯台文化価値創造フォーラムは、11月1日が「灯台記念日」であることにちなみ、2020年に日本財団が海上保安庁とともに設定した「海と灯台ウィーク」（11月1日～8日）を、2年目の今年も、全国一斉に同時開催いたします。
この「海と灯台ウィーク」は、全国一斉に「灯台へ行こう！」と呼びかけ、灯台の持つ魅力的な景観や社会的・歴史的な意義（貢献）を伝えるとともに、灯台を起点とした新たな価値の創造など、灯台を巡るムーブメントを推進していきます。
「海と灯台ウィーク」の期間中は、全国で気軽に灯台に触れ合える8日間として、海上保安庁や地方自治体等の関係団体と連携し、全国37箇所の灯台での一般開放や展示・講和等のイベントや来訪者への灯台グッズプレゼント、全国46市町村との灯台来場促進キャンペーンを実施。また、「海と灯台ウィーク」に先駆け、オリジナル番組の放映や全国の灯台有識者のネットワークづくりなど、灯台の価値を掘り下げ、伝承していく活動も同時期に実施します。
さらに「海と灯台ウィーク」 Twitter投稿プレゼントキャンペーンも実施。テーマに沿って、Twitterでお気に入りの灯台写真を投稿していただくと、抽選 で「灯台のまち」を楽しめる旅行券、家で灯台美を楽しめる灯台オブジェが当たります。詳しくは公式サイト（https://toudai.uminohi.jp/todai-week/）をご覧ください。
この「海と灯台ウィーク」は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「海と灯台ウィーク」実施概要
　・名称：「海と灯台ウィーク」
・日時：2021年11月1日（月）～11月8日（月）
・主催：全国灯台文化価値創造フォーラム
・共催：海上保安庁
　・実施施策
①「海上保安庁」との連携イベント事業
②「海と灯台のまち」46市町村連携事業
③「海と灯台」映像制作事業
④全国の放送局と連携した取材事業
⑤海と灯台ウィーク特設サイト運営事業

全国各地の灯台等で実施される、海上保安庁との連携イベント開催情報、「海と灯台のまち」46市町村との連携キャンペーンやキャンペーンステーションの設置情報、「海と灯台」映像企画のアーカイブス、灯台有識者インタビュー情報など、「海と灯台ウィーク」関連施策をすべて網羅して、公式特設サイトでお伝えしていきます。
海と灯台ウィーク公式サイト　https://toudai.uminohi.jp/todai-week/

＜お問い合わせ＞
全国灯台文化価値創造フォーラム　海コンテンツ事務局
メールアドレス：umi-contents@green-media.org