ムラサキウニを用いた新食材「うの花ウニ」完成!「とっとりうの花ウニまつり」を開催!
鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会では、藻場衰退の要因となっているムラサキウニの利活用を図るため、ムラサキウニをベースにした新たな食材「うの花ウニ」を開発。このたび、当プロジェクトの趣旨に賛同いただいた鳥取市内の飲食店でこの食材を使用したオリジナルメニューを数量限定で提供する「とっとりうの花ウニまつり」を開催します。
2023.02.16
鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会(委員長:鳥取県漁業協同組合 代表理事専務 大磯一清)では、藻場衰退の要因となっているムラサキウニの利活用を図るため、ムラサキウニをベースにした新たな食材「うの花ウニ」を開発しました。このたび、当プロジェクトの趣旨に賛同いただいた鳥取市内の飲食店でこの食材を使用したオリジナルメニューを数量限定で提供する「とっとりうの花ウニまつり」を下記のとおり開催します。
なお、この取組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
ムラサキウニを用いた新食材「うの花ウニ」完成
「とっとりうの花ウニまつり」開催
<日程>
2023年2月27日(月)~3月5日(日)
<参加店舗>
食材開発に協力いただいた「天然海水いけす海陽亭」、「うなぎ・郷恩料理 梅乃井」、「名代 笹すし」、「ムッシュたけぞう」及び趣旨に賛同いただいた鳥取市内の店舗の合計17店舗が参加
<趣旨>
メニュー提供とあわせて、ムラサキウニによる海藻の食害など、本県の海の課題についてメッセージを発信し、県民の海への関心を高める。
<うの花ウニ とは>
・鳥取県漁協がJA鳥取中央倉吉秋冬野菜部会等から提供いただいたキャベツ等により蓄養した「ムラサキウニ」にマルサンアイ鳥取株式会社(鳥取市)提供の「おから」と、粘りが強い海藻の「アカモク」を混ぜ合わせたもの。
・ムラサキウニを広く県民の皆様に楽しんでいただくため、身入りが悪いことから数量に限りがあるムラサキウニの味、風味を活かしたボリュームのある食材を目指し、「とっとりウニ転生大作戦」を合言葉に、現在、食材として低利用な上記3種を組み合わせ転生させた食材として新たに開発した。
<その他>
(1)「うの花ウニまつり」の開催に当たり、2月20日に鳥取県庁議会棟3F 特別会議室にて、参加店舗、メニュー開発検討会の構成員を参集し、使用した蓄養ムラサキウニの試食、意見交換、「うの花ウニまつり」の説明等を行います。
(2)フェア初日(2月27日)に合わせて、泊小学校の「海の環境学習」の一環として、「うの花ウニ」の試食体験を予定します。(別途、資料提供します。)
<メディアの方はこちら>
鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会
事務局(鳥取県漁業調整課)
電話番号:0857-26-7339