海を守ろうむなかた実行委員会は、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産登録から５周年を迎えるにあたり、海の清掃活動と海を学ぶ教育活動、海の豊かさを発信する啓発活動を一体的に行うプロジェクト「むなかたSDGs教室」の開催および関連事業の実施を推進します。

本プロジェクトは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

世界文化遺産「神宿る島」沖ノ島を有する宗像市。しかし、近年では漂着ごみなどによって海の環境悪化が問題となっています。本プロジェクトでは、SDGsの2つの目標（「４.質の高い教育をみんなに」「14.海の豊かさを守ろう」）に沿って、宗像市内および周辺地域の小学校4年生～6年生を対象とした体験イベントを行うとともに、宗像市の世界文化遺産登録5周年事業と連動し、“海と沖ノ島”について学ぶ機会を提供します。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 世界遺産登録5周年関連事業
むなかたSDGs教室
★イベントDAY1　[定員:60名]
※参加対象:小学4～6年生、参加費無料、両日参加可
＜日程＞
2022年8月27日（土）9:00～17:30　※雨天決行
＜場所＞
福岡県立少年自然の家「玄海の家」（福岡県宗像市神湊1276）
＜プログラム＞
・海の恵み体験　　　地引網を行って魚さばきにチャレンジ
・カヌー体験　　　　波を受けながらカヌーを自在に漕いでみる
・世界遺産セミナー　世界遺産「沖ノ島」について学ぶ
★イベントDAY2　[定員:60名]
※参加対象:小学4～6年生、参加費無料、両日参加可
＜日程＞
2022年9月17日（土）9:30～17:30　※雨天決行
＜場所＞
海の道むなかた館（宗像市深田588）、鐘崎海岸
※移動は貸切バスを使用
＜プログラム＞
・ビーチクリーン　　　　ゲーム形式で浜をキレイに
・海洋ごみ講座　　　　　漁業者の方から海について学ぶ
・ごみアートづくり　　　清掃活動で拾ったごみを使ってウミガメづくり
・オリジナル新聞づくり　海について学んだことを新聞にまとめる
★申し込み方法
Googleフォーム（https://forms.gle/7hHFJJyLbBqGC92UA）で受付。
※6月29日より募集開始

＜今後の活動＞
★宗像国際環境会議、むなかた子ども大学とのコラボ
　宗像国際環境会議      ：2022年10月26日（水）～28日（金）
　※時間、会場未定
　むなかた子ども大学  ：2022年11月13日（日）9:30～15:00
　会場…グローバルアリーナ（宗像市吉留46-1）
★その他
　パノラマ新聞発行、小学校での出前授業などを実施予定

＜主催＞
海を守ろうむなかた実行委員会
＜共催＞
日本財団 海と日本プロジェクト
＜協力＞
宗像漁業協同組合、一般社団法人Sea+SonS、むなかた大学のまち協議会、宗像市教育委員会

＜メディアからのお問い合わせ＞
海を守ろうむなかた実行委員会事務局(読売新聞西部本社内)
電話:092-715-4354(受付時間:平日10:00～17:00)