特定非営利活動法人 人と木は、大津緑洋高校水産校舎様にご協力いただき、2024年7月20日（土）に漁業への理解を深め、関心を持つ中学生を増やすため＜実習船「海友丸」（690トン）の体験乗船＞を共同開催いたします。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

山口・福岡・長崎の3県で共同所有する、大型実習船『海友丸』に乗って、漁業の魅力を多くの中学生に知ってもらうため、体験乗船を行います。

漁業は近海漁業でも遠洋漁業でも担い手不足が深刻となっています。また、漁業が盛んな山口県長門市でも、漁業を体験し海のことを知る機会が極端に少なくなってきています。

今回、大津緑洋高校水産校舎にご協力いただき、遠洋漁業として通常ハワイ近海まで実習を行っている海友丸に乗船し、船の航海計器・エンジンの見学や、実際に舵を操作する操船体験、そしてマグロ延縄漁について学び、漁業や海に関心を持ってもらいます。

この体験により、漁業や海に関心を持ってくれる中学生が増え、自分でさまざまな海に触れる機会を持ったり、進路として選んでくれることを期待します。

実習船「海友丸」（690トン）の体験乗船
＜日程＞
2024年7月20日（土）10:00～12:30（予定）
＜開催場所＞
山口県長門市仙崎（長門市センザキッチン付近より出航）
※山陰本線支線　仙崎駅より徒歩5分
＜プログラム＞
10:00　乗船・挨拶・出航
船の航海計器・エンジンの見学
操船体験
マグロ延縄漁について
12:30　帰港（予定）
＜参加対象＞
山口県内中学校の生徒への公募による参加者
※たくさんのご応募ありがとうございました