海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

  • 海と日本PROJECT
  • お知らせ
  • ご家庭やサークルなどでウニの受精実験や幼生飼育を通して海を学び、学んだことを表現して皆で共有するイベ...

ご家庭やサークルなどでウニの受精実験や幼生飼育を通して海を学び、学んだことを表現して皆で共有するイベント「全国一斉ウニの発生体験2024年秋」を開催!

お茶の水女子大学湾岸教育研究所は、10月から11月にかけて「全国一斉ウニの発生体験2024年秋」の教材提供を行います。同じ親ウニから採取した未受精卵や精子を全国の参加者に分配し、それぞれで受精実験に取り組みます。イベントは冬休み(2024年12月下旬~2025年1月上旬)の表現作品コンテストまで全国の参加者をオンラインで繋ぎながら続きます。

2024.09.20

お茶の水女子大学湾岸教育研究所は、10月から11月にかけて「全国一斉ウニの発生体験2024年秋」の教材提供を行います。同じ親ウニから採取した未受精卵や精子を全国の参加者に分配し、それぞれで受精実験に取り組みます。イベントは冬休み(2024年12月下旬~2025年1月上旬)の表現作品コンテストまで全国の参加者をオンラインで繋ぎながら続きます。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

公式サイト  https://sites.google.com/view/ocha-ocean/
公式X(旧twitter) https://twitter.com/umipro_ocha

「海と日本PROJECT 全国一斉ウニの発生体験」は、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所が行っている、全国の小中高等学校に海洋教育のための生の素材を教材として提供する事業と、一般向けの体験会とを融合させたイベントです。教材送付と3種のオンライン会がセットになっており、夏秋冬と年3回の開催予定です。今回の「全国一斉ウニの発生体験2024年秋」では秋に繁殖期を迎える「キタムラサキウニ(10月)」「アカウニ(11月)」というウニを用いた教材を提供します(動物の調子によって使用するウニが変更になる場合があります)。

教材送付
以下の2種類の教材を全国各地にお届けします。一般向けの教材には簡単な実験器具もセットになっていますので顕微鏡だけを各自で用意してもらえれば参加可能です。イベントに参加するには「未受精卵と精子」 教材に申し込んでください。受精実験の後に幼生飼育にも挑戦したい方は別教材の「植物プランクトンと動物プランクトン」も合わせてご利用ください。ご家庭からの参加だけでなく、サークル単位での参加も大歓迎です。

未受精卵と精子:ウニの卵と精子を宅配便にて送付します。海水や器具もセットになっていますので(写真左)、経験の無い方でも卵と精子の溶液を一滴ずつ混ぜるだけで簡単に本格的な発生実験を行うことができます。観察には顕微鏡が必要です。

植物プランクトンと動物プランクトン:受精実験で発生させた幼生を、初期プルテウス以降も継続して育てるには餌と飼育設備が必要です。この教材はウニ幼生の飼育装置(写真中)の貸与と餌となるケイソウ培養のための試薬類(写真右)の提供がセットになっています。スタンドライトなどの光で増やしたケイソウを餌にしてウニ幼生を飼育することは、海の生態系の一部を自分の手で再現することとなります。珪藻の培養はウニの受精より早めに開始する必要がありますので、幼生飼育を考えている方は、卵精子を申し込む時点でこちらも合わせて申し込んでください。

オンライン相談会
卵精子教材到着の翌日にオンライン相談会で簡単な研修と交流を行います。研修講師は先輩参加者たちで、家庭で実験を行う際のコツなども伝授してくれます。ここで交流することで、初めて参加される方たちにも心配なく、失敗なく実験に取り組んでもらえます。

オンライン報告会
卵精子到着の約一週間後に受精実験と幼生飼育から学んだことを発表しあいます。一般参加者と学校単位での参加者たちとの合同イベントですので、部活動で参加する中高生の発表を聞いたり、学校教員に報告を聞いてもらったりすることが出来ます。

表現作品コンテスト
幼生飼育の一段落する冬休み(12月下旬から翌年1月上旬)に「海を表現」した作品をオンライン上で展示し、相互投票でグランプリを決定する「表現作品コンテスト」を開催します。グランプリ投票以外に「わかりやすかったで賞」などの特別賞を贈り合うことで参加者同士の交流も行うイベントです。「観察レポート部門」「アート部門」「ウニと環境部門」の3つのカテゴリーで作品を募集する予定です。昨年度までの「表現作品コンテスト」の受賞作品は https://x.gd/xydgz で紹介しています。

全国一斉ウニの発生体験2024年秋
<日程>

2024年10月~2025年1月上旬 (詳細は下記プログラム欄参照)
<発送元>
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所(千葉県館山市香11)から全国に教材を送付します。
オンラインイベントも行います。
<アクセス>
湾岸研究所の最寄りはJR内房線館山駅。館山駅東口からJRバス(西岬・洲の崎・フラワーライン方面)で15~20分、長通り(ながどおり)のバス停で下車、バス停から徒歩約1分。
<プログラム10月の部(一般枠)>
申込締切:9月30日
10月23日 卵精子到着(プランクトン教材は前の週に到着)
10月24日 オンライン相談会
10月31日 オンライン報告会(予定)
<プログラム11月の部(一般枠)>
申込締切:10月25日
11月20日 卵精子到着(プランクトン教材は前の週に到着)
11月21日 オンライン相談会
11月28日 オンライン報告会(予定)
<プログラム(共通)>
2024年12月下旬から2025年1月上旬 全日程合同の表現作品コンテスト
<参加方法 等>
公式サイト (https://sites.google.com/view/ocha-ocean/)の「海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2024年秋」ページ(https://x.gd/6TDiP)内にある申込書をダウンロードし、必要事項を記入し、wangan@cc.ocha.ac.jp 宛にメール添付で送ってください。イベントの案内や教材マニュアル、既に定員に達したかの情報もこのページにあります。

定員:10月、11月それぞれ約20件
締切:10月の部は9月30日(月)、11月の部は10月25日(金)
※定員に達した場合には締切前でも受付終了となりますことをご了承ください。