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川から海までを食を通じて体験する「おいしい流域」イベント全6回を日本財団 海と日本PROJECTの一環として7月30日から開催

食から未来を創造する一般社団法人おいしい未来研究所が主宰する多様な視点から食文化をたのしむ学びの場「おいしい学校」の一プロ ジェクトとして、「おいしい流域」イベント全6回を7月30日から開催。 比較的身近である多摩川流域を題材 に食を切り口に川から海の繋がりについて子供達と共に学ぶ機会を設けます。

2024.07.16

食から未来を創造するTHINK DO TANKである一般社団法人おいしい未来研究所(代表理事: 楠本修二郎)が主宰する多様な視点から食文化をたのしむ学びの場「おいしい学校」の一プロ ジェクトとして、「おいしい流域」イベント全6回を7月30日から開催いたします。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海と川、そして森との繋がりの理解が薄いことが、環境問題への対応をはじめ食文化の理解承 継等の取り組みがうまくいかないことに繋がっているのではないかという私たちの仮説・課題意 識を元に、今回、日本財団 海と日本PROJECTを通じて、比較的身近である多摩川流域を題材 に食を切り口に川から海の繋がりについて子供達と共に学ぶ機会を設けることにしました。

全6回のイベントでは、川上から海に各回を重ねるごとに下っていくことで、その各所の食文化と 自然環境、土地の背景について知り、体験するという設定をしております。

水の旅を追いかけてみる。

山で湧き出し生まれた水が、川をつたって海へと注ぐ旅のなかで、水が見ている風景。

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それを、見てみたいと思いませんか?

川をつたって旅をする水は太古の昔から、各地で食べものを育み、各地の人々の暮らしを潤してきました。

山奥の源流域で暮らす人たち、中流域の住宅地で暮らす私たち、河口域や海辺で暮らす人た ち。川の上流から河口まで、水の旅を追っていくと、それぞれの場所で人々がどう生きてきたのか? が見えてきます。

水の旅を追いかけると見えてくるもの、それはお互いの暮らしです。

お互いの暮らしが見えるようになると、お互いの立場に立って思考し言動するようにもなりそうです。

水の旅を追いかけることで得られるものは、感謝する気持ちなのかもしれません。 水は、食べものを育み、暮らしを潤すだけでなく、感謝の気持ちを成長させてもくれるのでしょう。

そのような役割を終え、海まで注いだ水は、水蒸気となって雨となり、ふたたび山へと帰っていくのです。

どうでしょう? 一緒に水の旅を追いかけてみませんか? まずは多摩川で。

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第1回 「源流の冷たい水は、海からやってきた」
川辺を歩き、湧水をくみ、水との暮らしを体験します・場所: 檜原村
日時:7月30日(火)
ナビゲーター:一般社団法人アナドロマス代表理事 / クリエイティブ百姓 清田直博さん


第2回 「あゆが減って、ふたたび増えたわけ」
遡上する魚の釣りと食べる体験の中で、川と海の生態循環を学びます
日時:8月6日(火)
場所:奥多摩川
ナビゲーター:東京サクラマスプロジェクト 菅原和利さん


第3回 「のりと、トイレの、密接な関係」
川海と密接な関係にあるのり業の歴史と現在を大森ののりふるさと館で学びます
日時:9月14日(土)
場所:大田区大森
ナビゲーター:江戸料理研究家 うすいはなこさん


第4回 「わさびを育むたくさんの小さな源流」
実は都市にも湧水があるのです。その湧水からの恵みについて体感します
日時:9月28日(土)
場所:調布市深大寺
ナビゲーター:文脈デザイン研究者/「食とアミニズム」著者 玉利康延さん


第5回 「なまずが教えてくれる多摩川の今」
かつて、なまずは川魚として一般的に食べられていました。当時の生活と自然に思いを馳せます。
日時:調整中
場所:都内予定


第6回 「すずきさんは海と川のあいだで暮らす」
川から海へ。東京湾ではすずき漁が盛んです。
実際に見て、食べて、お話を聞くことで、川と海の密接な関係を学びます。
日時:10月20日(日)
場所:千葉県船橋市
ナビゲーター:日本サステナブルシーフード協会代表/ 「おさかな小学校」校長  鈴木允さん
スズキ漁師 大野和彦さん

※全6回シリーズですが、どの回も単発で参加できます。
※本プログラムは、日本財団 海と日本PROJECTの一環として開催されます。
▼おいしい流域募集サイト
https://oishi-ac-dev.vercel.app/feature/oishii-ryuiki
▼「おいしい学校」について
幅広い分野の講師や参加者とともに食体験を起点にした講義やフィールドワークを通じて食にまつわる様々なテーマを探求しています。食の裏側にある歴史や文化、テクノロジーや自然環境など多様な視点をつなぎ合わせることで新たな問いを生み出し、食から考える社会や未来をつくる活動を作っていくことを目指し、2024年4月よりスタートいたしました。
▼おいしい学校の公式HP
https://www.oishii-ac.jp/