綺麗な海を守るため”八郎潟と海のつながり”を学んだ あきたシジミ調査隊の小学生が描いた絵がバスの車体に! 秋田中央交通の路線バスと海と日本プロジェクトがコラボレーション
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県は秋田中央交通株式会社とコラボレーションし「秋田の海の豊かな生態系を守るための取り組み」を描いたオリジナルラッピングバスの運行を2023年10月28日(土)より開始しました。
2023.11.02
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県は、秋田市に本社を置き秋田市内ほぼ全域を路線運航する秋田中央交通株式会社とコラボレーションし、綺麗な海を守るため”八郎潟と海のつながり”を学んだあきたシジミ調査隊の小学生一人一人が考えた「秋田の海の豊かな生態系を守るための取り組み」を描いたオリジナルラッピングバスの運行を2023年10月28日(土)より開始しました。
この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト・公式SNS:https://akita.uminohi.jp/
7月27日(木)・28日(金)に1泊2日で実施した夏の海洋体験イベント「八郎潟と海のつながりは!?~あきたシジミ調査隊~」では、かつて日本で2番目に大きかった秋田の八郎潟が、昔は海で豊かな生態系を築いていたことや、かつてはヤマトシジミがたくさん獲れていた八郎潟が干拓事業により淡水化し現在ではほぼ水揚げされなくなったことなどを学び、人の手で変化させた生態系を元に戻すことの難しさや大変さについて学習しました。
【八郎潟と海のつながりは!?~あきたシジミ調査隊】イベントレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001839.000077920.html
イベントでは一人一人が学んで知ったこと感じたこと、気が付いたことなどを1枚の絵やメッセージでまとめ、生態系の為に自分たちに何か出来るのかを発表しました。県民にもこのイベントを知ってもらい、生態系を守る行動を促すことを目的として、今回、秋田中央交通とコラボレーションし、バスの車体に発表内容をラッピングしました。2023年10月28日(土)から2024年4月30日までの6か月間、子どもたちの思いがつまったバスは秋田市内23路線で運行し、1日平均5路線での運行予定です。
※ラッピングバスは1台のみの運行です。秋田市内を訪れた際は、ぜひ探してみてください。
<オリジナルラッピングバス概要>
・企画名:秋田中央交通車体ラッピング路線バス・運行期間:2023年10月28日~2024年4月30日
・運行路線:秋田市内23路線
【寺内経由土崎線、将軍野線、中央交通線(県庁市役所経由大川反車庫)、中央交通線(長崎屋経由大川反車庫)、太平線、松崎団地線、赤沼線、手形山経由大学病院線、広面御所野線、南ヶ丘線、桜が丘線、桜台線、仁井田御所野線、牛島経由御所野団地線、御所野初県庁市役所前大川反車庫ゆき、大野線、柳原経由御所野団地線、秋田高校線、大住・みなみ野団地線、南大通り経由日赤病院線、二ツ屋福島線、茨島環状線、楢山大回り線】