一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねは、今年度、出雲市・出雲村田製作所・島根島津・島根富士通・出雲工業高校と連携し「スマート拾い箱」を制作しました。11月18日（土）にいずも産業未来博にて、制作物の完成披露と成果発表会を開催いたします。

この企画は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

「スマート拾い箱」とは…

この「スマート拾い箱」は”拾ったごみ”を入れて海や街をキレイにすることを目的にしています。液晶パネルには海洋ごみ削減に向けたメッセージ等を表示し、より多くの人に参加いただけるようにしました。また、ごみがいっぱいになると出雲市に自動的に連絡され、効率的にごみの回収が可能です。出雲市への連絡システムの開発は出雲村田製作所、島根島津、島根富士通が担当し、拾い箱の制作を出雲工業高校の生徒が担い、およそ4カ月かけて完成しました。2024年1月には出雲市多伎町の道の駅キララ多伎に設置し、実際に運用を開始予定です。

＜イベント概要＞