島根県の小学校で海洋ごみゼロ授業「海の楽校」を開催 ミクロな貝が訴えかけるものとは?
一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねは、島根大学教育学部松本一郎教授や島根半島・宍道湖中海ジオパーク認定ジオガイドの召古裕士氏、松江市環境エネルギー課と連携し、海ごみゼロ授業「海の楽校」を開催します。
2023.11.22
一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねは、島根大学教育学部松本一郎教授や島根半島・宍道湖中海ジオパーク認定ジオガイドの召古裕士氏、松江市環境エネルギー課と連携し、海ごみゼロ授業「海の楽校」を開催します。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト:https://shimane.uminohi.jp/
松江市島根町野波の小波海水浴場にはミクロな貝”微小貝”が多く集まっていて、その微小貝が砂浜を形づくっています。この海岸は袋型になっていて、中に入ってきた貝がたまりやすく、また小波海水浴場のある島根半島は日本海に突き出した形をしており、生活排水の影響が少ないことから貝が生息しやすい環境になっています。この貴重な”微小貝”や環境の授業を通じて、海洋ごみの現状や、削減に向けた対策など、松江市内の子ども達にミクロな貝が訴えかけることについて考えるイベントを開催します。
本イベントは松江市内の3校で実施し、今後松江市内のより多くの小学校で実施することを目指しています。
※画像は授業のイメージです
<イベント概要>
日時 |
2023年11月22日(水)、24日(金)、30日(木) いずれも、9:30~11:30(受付開始 9:30~) |
会場 |
小波海水浴場に隣接する「海の楽校」 |
行程 |
9:30 海の楽校 到着 9:45 授業開始 ビーチコーミング、海岸ごみ拾い&観察 デジタル顕微鏡を用いた微小貝、貝類の観察 まとめ学習 11:30 授業終了 |
参加校 |
11/22 松江市立大野小学校(参加児童数:9名) 11/24 松江市立古江小学校(参加児童数:47名) 11/30 松江市立秋鹿小学校(参加児童数:13名) |
講師 |
島根大学教育学部 松本一郎 教授 島根半島・宍道湖中海ジオパーク 認定ジオガイド 召古裕士 氏 |