一般社団法人海と大間の未来つくり隊は、津軽海峡の多様な海の宝を守り、海の食文化と豊かさを次世代につなげていくために、「大間アゲ魚っ子キャンペーン」を展開しています。

その目玉となる事業の一つ、夏休み期間中の小学生5・6年生を対象とした海の体験ツアー「津軽海峡 海の子アカデミー」を、8月1日（火）～2日（水）の1泊2日のスケジュールで開催します。海でのさまざまな体験を通して海を知り、海に親しみながら津軽海峡の多様性を学び、海の豊かさを守ろうとする心を持った”海の子”を育成するプログラムです。大間でのプログラム実施後、さらに8月5日（土）には”おまけ”企画として「函館遠征交流」を行います。大間と函館、津軽海峡をはさんだ双方の海での体験を通し、海の子同士の交流を深めて、海の子の輪を広げていきます。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

今年はプログラム拡充！大間の”海の子”たちが、対岸・函館の海にて遠征交流！

昨年の様子

昨年に続き2回目となる今年は、8月1日（火）～2日（水）の1泊2日での開催。大間崎での磯観察や魚さばき体験に加えて、漁船に乗って漁場の多様性を学びつつ船釣りに挑戦する体験を加えました。さらに”おまけ”企画として、8月5日（土）には函館朝市のジブリショップや、津軽海峡フェリー函館ターミナルのすぐ近くにある七重浜海水浴場へ遠征するオプションを追加し、漁港はあっても海水浴場のない大間町の子どもたちに、海の子仲間たちと一緒に、くたくたになるまで海で遊ぶ思い出を提供します。昨年の海の子アカデミーでは、子どもたちの心に残ったできごとを1番、2番の歌詞にして「大間アゲ魚っ子のうた」を作りました。

【「大間アゲ魚っ子のうた」の動画はコチラから！　URL：https://youtu.be/LeOh2LAlxqw】

今年はさらにみんなで3番の歌詞を作って振り付けもして、海辺で勝手にライブを実施します！

昨年の様子

＜イベント概要＞

＜講師紹介＞
・事前学習：下北地方県民局地域農林水産部下北地方水産事務所・技師　加藤心さん
・船釣り：釣り船「青龍丸」マスター荒谷潤治さん、第二十八光明丸　藤枝亮一さん
・磯観察：むつ市海と森ふれあい体験館・インストラクター　大崎祐暢さん
・魚さばき体験：奥戸漁業協同組合女性部・部長　新井田若子さん
・歌づくり：おさかな専門シンガーソングライター　齊藤いゆさん
※北海道上磯出身（津軽海峡）
「海と日本プロジェクト」ごみステーションコンペティション
北海道530プロジェクト実行委員会事務局賞受賞。海洋ごみデザイナー。