『スポGOMI甲子園2023』開催 ごみ拾いはスポーツだ!目指せ!高校生ごみ拾い日本一!今年は40道府県の高校生が海洋ごみ問題に取り組む
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・予選大会』を6月10日(土)に岩手県より順次開催いたします。
2023.06.14
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・予選大会』を6月10日(土)に岩手県より順次開催いたします。2019年にスタートしたスポGOMI甲子園は、今年新たに岩手・山梨・愛知・鳥取・熊本県が加わり、全40道府県で高校生ごみ拾い日本一を争います。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催するものです。
スポGOMI甲子園:URL:https://www.spogomi.or.jp/zenkoku/
【背景】
環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出しており、そのうち毎年2〜6万トンのプラスチックごみが日本から流出していると推計されています(2010年時点)。
海洋ごみの7〜8割は、雨が降った際に路上のごみが川や水路に流出する街ごみが原因です。しかしながら、 一人一人のごみを減らす意識や行動がまだまだ低いのが現状です。
そこで、若い世代から環境意識を高めることを目的として、2019年より『スポGOMI甲子園』を開催しています。参加チームも年々増加傾向で、5地域ずつ増え、開催5年目の今年は全40道府県から高校生が参加。本プロジェクトへの関心度も高まっています。
【スポGOMIとは】
企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。
この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により、「同じ目標へ立ち向かう」「チームで力を合わせる」「次は勝ちたいという気持ちが芽生える」など、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。
【開催概要】
●高校生が3人1組のチームを結成
●制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う
●全国40エリアで予選を開催
●開催エリア
北海道/青森/秋田/岩手/山形/宮城/福島/埼玉/千葉/神奈川/新潟/長野/山梨/富山/石川/静岡/愛知/岐阜/福井/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/岡山/鳥取/広島/島根/山口/香川/愛媛/高知/福岡/佐賀/長崎/大分/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄
●予選大会を勝ち抜いた40チームが、11月12日(日)に東京で開催される全国大会に出場