全国熱源サミット運営実行委員会が、来年3月24日～26日に都内にて初開催される「全国子ども熱源サミット」の全国ブロック代表20名を決定しました。合格者は『海』という大テーマのもと、それぞれに関心のあることを大人顔負けの熱量で取り組んでいる”海マニア”です。同じ切り口、同じ成果、同じ発表は1つもない、まさに20人20色の発表が期待されます。

初開催となる「全国子ども熱源サミット」には海に関する多種多様なジャンルについて深く、広く取り組み、自分のフィールドだけに留まらず、行動力や発信力を持って活動や調査をしている子どもたちが選ばれました。マイクロプラスチック回収ロボットの製作や海洋環境について楽しく知ってもらうゲームを製作している子ども。自分なりの考察を立て、専門家とディスカッションし学びを深めている小学生、貝殻の種類と海岸地形の関係を調べたりプランクトンについて研究している小学生など興味深いものばかりです。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト：https://umi-kaido.com/

＜出場者一覧＞
・ジャンル、取り組みは一部です

＜熱源プロジェクトとは＞
「熱源プロジェクト」では海への熱い思いをもち、社会を動かす力の源となる人たちを”熱源”と呼び、次世代へ海を引き継ぐために全国で約60名の「熱源」が活動しています。
今回開催する「全国子ども熱源サミット」はマニアックでもいい、オタクでもいい。誰にも負けない熱量で海に関わることに取り組んでいる小学生を、未来の海を守る人材として育成する企画です。子どもたちの知見を広げ、全国の仲間と交流し、情報交換をすることで活動の探求と広がりを目指します。未来の海と自らを創造し、発信していく力を伸ばすことで、熱源のすそ野拡大を目指します。