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地方移住希望者、町おこしに挑戦したい方歓迎!週3日活動/半年で150万円支給!住居・キャンピングカー付き!美浜町・野間埼灯台をPRする“現代版 灯台守”を募集します

愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らでつくる野間埼灯台ポータル化実行委員会は、野間埼灯台やその周辺を盛り上げる活動として初の試みとなる現代版”灯台守”を募集します。

2023.09.14

愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らでつくる野間埼灯台ポータル化実行委員会は、野間埼灯台やその周辺を盛り上げる活動として初の試みとなる現代版”灯台守”を募集します。(募集期間は10/31まで)

灯台守となった方には、美浜町内に住み(応相談)、当委員会全面サポートの元、キャンピングカーを拠点としたサービス提供やイベントなど、灯台周辺の魅力発信に繋がる企画・運営を主導してもらいます。委託費は月額20万円で、美浜町内の賃貸物件、活動費、キャンピングカー、通信環境を別途支給します。活動期間は2023年11月〜2024年4月の半年間を想定していますが、活動開始時期が遅れる方の応募も可能。詳細・エントリーは募集ページからご確認ください。

募集ページ:https://nomasakitoudaimori.com/


1:“現代版 灯台守”に期待すること

昔の灯台には灯台守がいて、頼めば灯台に登らせてもらえたり、周辺地域について教えてもらえる案内人としての姿がありました。現代版 灯台守となった方には、従来の灯台を維持管理する業務ではなく、野間埼灯台とその地域にかつての賑わいを復活させ、新たな魅力を創出する町おこしPR隊長としての役割を期待しています。委託期間中、灯台守の活動しかできないということはないので、地方に移住して様々な仕事をしたい、美浜町で起業をして活動期間終了後も美浜町で活動していきたいという方を積極的に採用したいです。


2:具体的な活動時間・内容

灯台守となった方には、下記の活動メニューの中からどれに取り組むかを相談し、野間埼灯台ポータル化実行委員会のメンバーと並走しながら取り組みます。

活動時間は、原則としてひと月当たり108時間。週3日、週24時間程度の稼働を目安とします。

(1)灯台及び灯台広場の活用
・イベントスペースとしての貸し出しサービス
・登れる灯台の灯台一般公開管理

(2)キャンピングカーの活用
・椅子やパラソル、テントなどを貸し出すチェアリングサービス
・メイク直しや着替えの場所としての貸し出しサービス
・キャンピングカーを利用した飲食の提供
・灯台グッズの販売

(3)ウエディングサービス関連のサービス提供
・ウェディングフォトの場所としての貸し出しや、菓子まきサービスなどの提供
・ウエディングサービス(写真・動画撮影、ドローン撮、メイク等)
・ウエディングサービス(写真・動画撮影、ドローン撮、メイク等)のコーディネート

(4)野間埼灯台ポータル化実行委員会のメンバーとしての活動
・野間埼灯台ポータル化実行委員会の自主イベントの運営補助(灯台の日イベント、ロゲイニング)
・野間埼灯台ポータル化実行委員会MTGへの参加
・定期的な活動報告
・SNSでの情報発信

(5)あなた独自の新規事業の立ち上げ
・上記以外にあなたが灯台や美浜町でやりたいことがあれば応援します!


3:現代版 灯台守 採用・活動スケジュール

9月13日(水)〜10月31日 募集期間 ※適任者が決まれば早く締め切る可能性があります
9月下旬〜10月上旬 一次選考(書類審査)
10月上旬〜10月下旬 二次選考(オンライン面接)
10月下旬〜11月上旬 引っ越し※応相談
11月1日(水) 活動開始予定
11月4日(土) 灯台の日イベント 灯台守お披露目
2024年4月31日 活動終了


4:愛知県最古の灯台「野間埼灯台」について

愛知県・知多半島の西側に位置する野間埼灯台。今から102年前の大正10年(1921年)に設置された、愛知県最古の灯台です。高さ18mの真っ白な灯台がキラキラと輝く伊勢湾に映えて写真撮影スポットとしても人気です。2022年3月には野間埼灯台が国の登録有形文化財に指定されました。

2008年に改修工事が行われレンズがLEDに交換されたことで、光度が15000cdから590cdに、光達距離が約25kmから約15kmになりましたが、省電力化され災害にも強くなりました。

灯台は崖の上などに立っていることが多いですが、野間埼灯台は海岸沿いにあります。アクセスのしやすさもあって、地元美浜町の人たちからは「野間灯台」と呼ばれ親しまれています。

最近ではカップルで訪れて、永遠の愛の絆を象徴する「南京錠」を「絆の音色」というモニュメントにかけたり(南京錠は近くの『食と健康の館』にて販売)、「絆の鐘」を鳴らしたりするという、恋人たちにとって聖地のような場所としても有名になっています。また近くにはベンチが設置してあるのでくつろぐこともでき、伊勢湾に沈む夕日と白亜の灯台の対比をゆっくり楽しむことができます。


5:登れる灯台を市民の手で実現

当委員会発足後2022年9月以降、灯台に登れる解放日を月に2回にしてボランティアで運営をしています。昨年11月1日灯台の日イベント時には過去最高となる170人が灯台に登り歴史や眺望を楽しみました。今後解放日を増やし、別途入場料を頂くこと、また駐車場や物販などで収益を得て持続可能な運営をしていくことを目指します。


▶︎野間崎灯台ポータル化実行委員会について

2022年6月に愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らが集まり結成。愛知県民や観光客の来訪を増やし、灯台を継続的な地域観光ポータルとして知多半島エリアの活性化を目指す団体。

昨年11月1日灯台記念日には野間埼灯台の有形文化財登録を記念した式典およびイベントを開催。

メンバー構成:一般社団法人美浜まちラボ事務局、美浜町、美浜町観光協会、株式会社JTB、海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会(事務局:テレビ愛知株式会社)、世界コスプレ文化普及協会(事務局:株式会社WCS)


▶︎海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。

海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

【お問い合わせ】
野間埼灯台ポータル化実行委員会
広報担当 夏目(なつめ)
☎︎ 070-6533-3124
✉️info@nomasakitoudaimori.com

現代版 灯台守 募集サイト https://nomasakitoudaimori.com/