下関ふくレボリューション・下関でFUKUフリットを堪能!【FUKUウィーク2023キックオフ】を開催いたします
一般社団法人Minatodeフォーラム(海のごちそう地域モデルin下関)は、2022年度より下関を代表する魚・フク(フグ)を題材に、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動しています。10月18日(水)に、下関のウズハウスのイベントスペースにて「FUKUウィークキックオフ2023」を開催いたします。
2023.10.16
一般社団法人Minatodeフォーラム(海のごちそう地域モデルin下関)は、2022年度より下関を代表する魚・フク(フグ)を題材に、下関の海で起こっている変化と現状を「知る」「触れる」「食べる」という感性を刺激しながら、今の海について考え、100年後の下関の海に想いを繋ぐことを目的として活動しています。10月18日(水)に、下関のウズハウスのイベントスペースにて「FUKUウィークキックオフ2023」を開催いたします。
今回のイベントは、11月2日よりスタートする「FUKUウィーク2023」の前段として、10月18日(水)に開催されるもので、協力飲食店の皆様にお集まりいただき、海のごちそう地域モデル事業についてのご説明や、「下関の海の変化や課題、海とフグやそれを取り巻く下関のフグ食文化」についてお話をします。また、開発中のフリット粉を使った「サバFUKUフリット」をご試食会も開催します。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト https://fuku-revolution.com/
公式SNS https://www.instagram.com/fukurevo_shimonoseki/
<海のごちそう地域モデルin下関とは>
近年、地球温暖化の影響などにより、地域で捕れる魚の種類に変化が起きています。
下関ではふぐは「フク」と呼ばれ、福を呼ぶ縁起の良い魚として古くから親しまれてきましたが、温暖化による海水温度の上昇により高級魚としてブランド化されたトラフグは北上し、漁獲量が減少しています。
その一方で、これまではあまり注目されることがなかった南方系の安いサバフグなどの漁獲量が増加しましたが、その存在はメニューに明記されることはなく「フグ」と一括りにされてきました。
そこで、トラフグ以外のフクをより美味しく食べられるように2022年度「サバFUKUフリット」を開発。サバフグなどの「天然フグ」をメインとして下関の飲食店や子ども園と連携し、メニューに明記し光を当ててきました。
2023年度は昨年よりも10店舗多くの飲食店にご協力いただき、より多くの方々に天然フグの存在や美味しさを伝えていきます。様々な天然フグフリットを召し上がっていただくと同時に、なぜ天然フクが増えてきているのか、下関近海では何が起こっているのかということにも思いを馳せていただきます。
見て、聞いて、知って、食べるという総括的な学びを通して下関の海の変化を伝えながら、海も、海洋生物も、そして私達人間も自然の循環の中のひとつであり、全てがつながっているということを「自分ごととして」考え行動する機会を創出していくプロジェクトです。
<イベント概要>
日時 |
2023年10月18日(水)14:00〜15:10(受付13:30〜) |
会場 |
ウズハウス 3F イベントスペース(山口県下関市阿弥陀寺町7-8) |
アクセス |
下関駅よりバスで約15分 |
イベント内容 |
1. 趣旨説明・担当者挨拶 業務用に開発したフリット粉を使ったフリットをご試食いただきます。 |
備考 |
メディア、関係者限定のイベントです。 |