地元・下関の魚フグを学ぶ海の授業『フクを通して海洋環境を学ぼう!@本村小学校』を開催します!
海のごちそう地域モデルin下関は、2024年2月9日(金)の「ふくの日」に、初の小学校での開催となる海のごちそう地域モデルin下関『フクを通して海洋環境を学ぼう!@本村小学校』を開催いたします。
2024.02.06
海のごちそう地域モデルin下関(一般社団法人Minatodeフォーラム)は、2024年2月9日(金)の「ふくの日」に、初の小学校での開催となる海のごちそう地域モデルin下関『フクを通して海洋環境を学ぼう!@本村小学校』を開催いたします。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海のごちそう地域モデル事業とは、「食」をフックに地域の海の課題を、その地域に広く伝えていくプロジェクトです。北海道(函館)、青森県(大間)、山形県(庄内浜)、静岡県(熱海)、富山県(射水)、鳥取県(鳥取)、山口県(下関)、鹿児島県(鹿児島)の全国8地域で展開しています。地元の海の特徴、漁師さんの想い、歴史や環境、各地域で起きている「海と食」の課題を「海のごちそう」を入り口に発信。商品開発・地域連携・イベントなどを通じて地域でムーブメントを起こし、「海と食」の課題を自分ごと化させて自走する地域づくりを目的としています。
今回のイベントは、下関市立 本村小学校の6年生を対象に、「海と下関とフク」について普段聞く機会のない「海の授業」を実施します。
このイベントは下関市が毎年行う「ふくの日」の「ふく汁給食」とコラボレーションし、知る、学ぶ、触る、作る、食べる、という感性の部分で子どもたちの記憶に残る「海の学び」の総合学習の機会を提供します。また、当日は下関市前田市長も来賓され、児童と一緒に給食を召し上がる予定です。
※下関ではふぐは、福を呼ぶ縁起の良い魚として「ふく」と呼ばれています。
<イベント概要>
日時 |
2024年2月9日(金)10:15~12:45ごろ(給食時間を含む) |
会場 |
下関市立本村小学校(山口県下関市彦島本村町3丁目16-1) |
イベント内容 |
○オリエンテーション ・ご挨拶、⾃⼰紹介、趣旨説明 ●SECTION1〜ふくおいちゃんのふくと海の話(講師︓松村久⽒) ●SECTION2〜海を⼤切にするふくの俳句づくりの説明 ●SECTION3〜海感VR360°感性デザインワークショップ(講師︓柳川舞) ●SECTION4〜俳句の制作(海感VR360° 待ち時間を利⽤) ●SECTION5〜まとめ&参加賞のふくクッキーの贈呈 |
ゲスト・講師 プロフィール
下関市 前田市長
長崎大学水産学部卒業。水産のまち・下関の経済や食文化に精通。子どもたちへの食文化への理解や体験を大切に考え、当プロジェクトにもご賛同をいただいております。
ふくおいちゃん 松村 久氏
元下関ふく連盟理事長、元下関唐戸市場株式会社代表取締役社長、東亜大学監事、画家。
魚をさばく調理技法を次の世代に伝え、健全な海を未来に引き継ぐ取り組みを続けている。
柳川舞 海のごちそう地域モデルin 下関実行委員長/一般社団法人KANSEI Projects Committee (KPC)代表
2008年にエンターテイメントマーケティングの会社、NEKIRIKI Production株式会社を設立。2011年に外資系の香りの空間設計をするグローバル企業の子会社を設立。国内外で数々の香りのプロジェクトに従事。五感の専門家を集結して、2013年一般社団法人KANSEI PROJECTS COMMITTEE(KPC)を設立し感性工学を適応させた五感の研究を開始する。現在も中央大学理工学部にて、博士課程後期の感性工学の研究を継続。数々の企業と五感や空間の共同研究を進める。2015年に国際時空間学会で発表した感性工学を適応した空間価値の可視化に関する研究がOutstanding Paper Awardを受賞。2015年より出身地である下関市を楽しく活性化するため、下関と港町を繋いでいくMinato de実行委員会の実行委員長を務める。元フェザー級プロボクサー、プロキックボクサー。