次世代の子どもたちを対象に海と魚を楽しむ機会を提供するトトタベローネ・プロジェクト実行委員会は、宇和島市、テレビ愛媛と協働し、2017年10月14日（土）・15日（日）に、「トトタベローネうわじま 〜えひめの海は、おいしいぞ〜」を道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場ほか、愛媛県宇和島市内で開催します。

海の祭典「トトタベローネ」は、全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行います。次世代を担う子どもたちに海や魚食への好奇心を喚起し、地域に根付く海にまつわる文化や環境の大切さについて体験を交えて伝えるとともに、地域内で活動する様々な人や団体が“トトタベローネ”という共通アイコンのもとでつながり合い、ともに地域の“当たり前”を発掘し財産にしていくことを狙いとしています。2015年度より富山県氷見市で始まり、2017年は夏から秋にかけて広く全国7地域(石川県珠洲市・青森県青森市・富山県氷見市・山口県萩市・愛媛県宇和島市・高知県土佐清水市・長崎県長崎市)で開催します。

「トトタベローネうわじま」は、真珠や真鯛の養殖で全国トップクラスの生産量を誇る愛媛県宇和島市の魅力を再発見するとともに、新たな地域の結びつきや魅力創出を目指して実施します。海の宝石と言われる真珠や真鯛の養殖現場の体験ツアーや、宇和海の魅力をアピールする海の恵みフェスタなど、地域の子どもたちを対象に、宇和島の地域資源を生かした「学び・遊び・味わう」体験を提供します。

＜「トトタベローネうわじま」開催概要＞
日時：
2017年10月14日（土）8:30～17:30、15日（日）10:00〜17:00

実施内容：
◎10月14日(土)　海のワークショップ体験inうわじま
※事前募集の参加者のみ

場所：
遊子漁港、土居真珠(愛媛県宇和島市三浦西5121-9) ほか
内容：
養殖現場の数々を体験！普段は見ることのない様々な作業などを学びます。

　～体験スケジュール～

●ミヨーネ(宇和海クルージング)
養殖漁業を営む漁師さんの漁船で沖合の養殖場へ！入り組んだ海岸線と養殖イカダが織りなす美しい宇和海を、漁師さんならではのガイドで案内してもらいます。

●ソダテヨーネ(おさかな養殖体験)
真鯛などの養殖場で漁師さんに教わりながら、エサやりや出荷作業を体験します。

●タベローネ(おさかなグルメ)
養殖場から水揚げした真鯛を使って参加者が宇和島の郷土料理「鯛めし」などの調理に挑戦！試食します。

●ジュエリーネ(海の宝石をつくろう！)
真珠の養殖場を見学。アコヤ貝への核入れ、真珠の珠出しを、養殖業者さんの指導で体験します。

●マナボーネ(いい真珠はどれだ？)
値段を大きく左右する、パールの質の見分け方を楽しく学びます。

◎10月15日(日)　ふれよう・味わおう　海の恵みフェスタ！！
場所：
道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場
内容：
宇和島産の養殖マグロの解体ショー、宇和島が誇る海産物の販売など、宇和島の海の恵みに触れてもらいます。楽しいふれあい水族館も登場！

～プログラム～

●サバコーネ（でっかいマグロまるごと味わおう！）
宇和海で養殖された高級マグロを丸ごと解体。迫力のステージが目の前で繰り広げられます。

●カオーネ（特産！トトマルシェ）
うわじまの加工品や自慢の海産物グルメブースが会場にずらり！宇和島名物の競演です。

●ジュエリーネ（真珠のアクセサリー作り）
宇和海産の真珠でアクセサリーを作ろう！何と無料。先着100名限定です。（11:00～）

●サワローネ（海のいきもの ふれあい水族館）
特別水族館が会場にお目見え！深海にすむ「オオグソクムシ」など約10種類の海の仲間に実際に触れて学べます。

●カンガエヨーネ(この人に聞こう！どうして海って大切なの？）
子どもの頃から海の生き物が大好き、それがこうじて研究者になった庄司直靖さんをゲストに迎え、海の自浄作用など、自然の持つ壮大なメカニズムについて聞きます。
＜庄司直靖さん プロフィール＞
1968年 北海道出身。ろ過装置を使わない水質浄化に成功、国内外で特許を取得。
各地で海の生物や水の自然浄化サイクルなどについて講演活動を続けている。
「ホンマもんの海つくったれ株式会社」代表取締役。

＜お問い合わせ先＞
トトタベローネうわじま運営事務局（シップス内）
TEL：089-907-3690　FAX：089-907-3691

公式サイト：http://tototabelone.jp