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海洋プラスチックごみについて考えよう!環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」が電子紙芝居に!6言語版を作成、YouTubeで公開します

公益財団法人海上保安協会は、日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、子どもたちが海洋環境保全の大切さを楽しく学べるよう、環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」をデジタル化、6言語版(日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ポルトガル語)の電子紙芝居を制作し、公式YouTubeチャンネルで公開します。

2020.07.22

海洋プラスチックごみについて考えよう!環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」が電子紙芝居に!6言語版を作成、YouTubeで公開します

レジ袋などの身近なプラスチックごみが海に流れ出て海洋環境を汚染していることや、海の生き物などに与える影響について考え、「これ以上海にごみを出さない」という意識を高めるツールとして、電子紙芝居「うみがめマリンの大冒険」をご活用ください。

 (公財)海上保安協会は、日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全の重要性を啓発するための取り組みを推進しています。
 取り組みの一つとして、海上保安庁の協力を得て、全国の幼稚園や保育園などで「海洋環境教室」を開催し、海上保安庁の職員が制作した環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」の上演(朗読会)を通じて、子どもたちに身近なプラスチックごみが海洋汚染に結びついている現状について考える機会を提供しています。
 世界的にも問題となっている海洋プラスチックごみは、ポイ捨てなどで陸から雨や風によって河川に入り、海に流出したものがほとんどと言われています。
 そこで、(公財)海上保安協会では、子どもたちに継続して海のごみ問題を学習してもらうとともに、内陸部に住んでいる子どもたちや日本に住んでいる外国人の子どもたちにも、海洋環境保全の大切さを楽しく学んでもらうため、環境紙芝居「うみがめマリン」をデジタル化、6言語版(日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ポルトガル語)の電子紙芝居を制作し、公式YouTubeチャンネルで公開することといたしました。
(公財)海上保安協会ホームページ内、環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」のサイトからもアクセスできますので、ご家庭や幼稚園、保育園などで、いつでも、何度でも視聴できる電子紙芝居「うみがめマリンの大冒険」を、楽しみながら海洋環境について学ぶツールとしてご活用ください。

1 (公財)海上保安協会 公式YouTubeチャンネル / ホームページ URL
  YouTube    https://www.youtube.com/channel/UChZKmmJ_pOIMz8KUYHvWQUg
  ホームページ https://www.jcga.or.jp/

2 電子紙芝居「うみがめマリンの大冒険」公開日
  令和2年7月23日(海の日)

<お問い合わせ先>
公益財団法人海上保安協会 公益事業部 近藤
TEL 03-3297-7580(平日10:00~16:00) / FAX 03-3297-7590
E-mail 052-k.kondo@jcga.or.jp

環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」紹介
 海上保安庁の職員が平成12年、子どもたち向けの海洋環境保全啓発活動の教材として、
視覚と語りで伝える環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」(初代)を制作。全国の幼稚
園などで上演され、好評を得てきました。
 初代の紙芝居が制作から20年近くが経過し、また近年の海洋プラスチックごみ問題
の世界的な関心の高まりを受け、令和元年、日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、
マイクロプラスチックが生態系に与える影響についてわかりやすく描写した一幕を盛り
込み、リニューアル。
 環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」は、全国の海上保安部署に展開され、幼稚園や保育園などで開催される「海洋環境教室」で上演されていますが、このたび、(公財)海上保安協会が環境紙芝居をデジタル化し、6言語版の電子紙芝居を新たに制作いたしました。
「うみがめマリンの大冒険」が未来を担う多くの子どもたちに海洋環境保全の大切さを伝えるツールとして活用されることを願ってやみません。

 (あらすじ)
きれいな海で生まれ育ったウミガメの「マリン」。
夏休みに町から遊びに来てくれた子どもたちともう一度遊びたくて、街をめざします。
ようやくたどりついた街の海にはたくさんのごみ。
ごみのレジ袋を大好物のクラゲと間違えて食べたマリンに異変が…。
マリンの大冒険を通じて、海に流れ出たプラスチックごみが海洋生物や海鳥に与える影響や、海洋環境保全の大切さを学ぶことができるお話です。