海のまち、魚のまちを楽しみ尽くす!海の祭典「トトタベローネ」 今年は全国7地域に拡大し、地域の価値発掘や魚食文化の普及に貢献!
2017.07.20
平成27年度から、「魚食文化の普及・購買促進」を目的に富山県氷見市で始まった海の祭典「トトタベローネ」を、今年は全国7地域で実施します。7月の石川県珠洲市に始まり、夏から秋にかけて、青森県八戸市、富山県氷見市、山口県萩市、愛媛県宇和島市、高知県中土佐町、長崎県長崎市で開催していきます。北から南まで、各地域の海の恵みである「魚食」を主軸に、その土地ならではの内容で展開されます。
「トトタベローネ」は、次世代を担う子どもたちに「海」や「魚食」への好奇心を喚起し、地域に根付く海にまつわる文化や環境の大切さについて体験を交えて伝えるとともに、地域内で活動する様々な人や団体が「トトタベローネ」という共通アイコンのもとでつながりあい、ともに地域の「当たり前」を発掘し、財産にしていくことを狙いとしています。
過去2年実施した富山県氷見市では、昨年度は約6800人が来場。廃材を利用したイカダ作り、漁村文化として受け継がれる「ところてん」のアレンジメニュー「トトロテン」作り、カヌー体験教室、大BBQなど、地域内の関係者や地元メディア等が連携して、氷見の地域資源を生かした数多くのコンテンツが生まれました。
今年度第一弾・初開催となる石川県珠洲市の「トトタベローネ珠洲」では、珠洲の海で獲れた海藻を具材にした特製海鮮ピザの振る舞いや、ウォータースライダー、サイエンスショー、工作教室など、「学び、遊び、味わう」体験を用意し、7月22日(土)・23日(日)の2日間にわたって開催します。他の開催地での詳細も、決まり次第公開していきます。
本事業は、トトタベローネ・プロジェクト実行委員会が推進する日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して、人と人とがつながることを目的として実施しています。
オフィシャルホームページ:http://tototabelone.jp/
「トトタベローネ珠洲」開催概要
開催日:2017年7月22日(土)・23日(日)
開催場所:鉢ヶ崎海水浴場周辺 (北陸自動車道「金沢森本I.C」から車で148分)
内 容 :
●海にめがけて滑り落ちるウォータースライダーでLet’s ダイブ!/砂浜のロープを渡り切れるか!スポーツ綱渡りスラックスライン!〔22日(土)10:00〜16:00、23日(日)10:00〜14:00〕
●日本の渚百選の鉢ヶ崎海水浴場をみんなでキレイにしよう!〔22日(土)・23日(日)9:00〜10:00〕
●ちょっとドジなサイエンティストDr.リンの「海のドキドキサイエンスショー」/「海を知る工作体験教室」/海の恵みを学ぶパネル展〔22日(土)・23日(日)10:00〜14:00〕
●珠洲の海を知るクイズラリー〔22日(土)・23日(日)10:00〜14:00〕
●珠洲まるかじり!珠洲の海で獲れた海藻を具材にした特製海鮮ピザ!〔22日(土)・23日(日)10:00〜14:00〕
●手作りオリジナル段ボール船に乗ってみよう!〔22日(土)10:00〜16:00〕
●水中ウォークタイムトライアル!〔23日(日)10:00〜14:00〕
お問合わせ先
「トトタベローネ・プロジェクト」実行委員会 事務局
TEL:076-431-2010