3県合同「ウミ学プロジェクト」地元の出汁について学ぶ 第二回実地体験 鹿児島で開催!
ウミ学プロジェクト実行委員会は、 九州3地区の小学校5~6年生に「地元の出汁」についての学習・体験を通して、 自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何かを学んでもらいます。この度、第二回実地体験を鹿児島にて行います。
2019.09.30
この度、ウミ学プロジェクト実行委員会は、九州3地区の小学校(長崎・大分・鹿児島)の5~6年生の児童たちに「地元の出汁」についての学習・体験を通して自分たちが住む地域の海の問題やその問題について自分たちにできるものは何か学んでもらう取り組みを開始いたします。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とをつなぐ
“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
日本財団「海と日本プロジェクト」が本年度行った調査によると、10代の4割が“この1年海に行っていない”と回答しました。一方、海では、プラスチックごみ等による海洋汚染や、乱獲などによる漁獲量の減少などが深刻化しており、子供達が成長した時に食べられなくなる魚がいくつもあるといわれています。そこで、「ウミ学プロジェクト」を通して、地元の海の大切さ・魅力について子どもたちに考えてもらい、海を未来へ引き継ぐ行動のきっかけづくりを目的に、3県合同プロジェクトをスタートさせました。鹿児島県では鹿児島市立八幡小学校で、鹿児島の「鰹」「鰹出汁」を学習します。つきましては、2019年10月2日(水)に第二回実地体験「枕崎鰹節について」を開催いたします。
3県合同プロジェクト「ウミ学プロジェクト」第二回実地体験「枕崎鰹節について」
<開催日>
2019年10月2日(水)
<開催場所>
揚村鰹節商店・南薩地域地場産業振興センター(鹿児島県枕崎市松之尾町37-1)
<対象>
鹿児島市立八幡小学校 生徒
<内容>
第二回実地体験「枕崎鰹節について」工場見学、講義
講師:中原水産株式会社 代表取締役 中原晋司 氏
<お問い合わせ>
ウミ学プロジェクト実行委員会(鹿児島放送 東京支社)
電話:050-3816-5555