お正月の験担ぎや初物エピソードも!2022年も全国から海の話題をお届けします
新たな年を迎え心機一転!今年も全国各地から届く、海の話題にご注目ください。
2022.01.13
2022年がスタートしました。海と日本プロジェクトも活動を開始し、各地から新年らしい海の話題が続々と届いています。
初泳ぎ、初競りなど、海に囲まれた国だからこそ、日本各地に海と結びついた景気付けや験担ぎ行事がたくさんありますよね。みなさんはもう、今年初の海との出会いはありましたか?
今年も海がますます身近な存在となりますように、海をとりまくさまざまな情報をお届けしていきます。
長崎で伝統の寒中水泳を2年ぶりに開催!
長崎では120年の歴史をもつ伝統の寒中水泳が行われました。2年ぶりの開催でしたが、古式泳法で1畳ほどの大きさの紙に文字を書く「大水書」も披露。参加したのは9歳から77歳までの約30名で、水温約13度の真冬の海に入って心身を清め、清々しい表情で新たなスタートを切った様子でした。
新春恒例!「ねずみ島」で泳ぎ初め【長崎市】
福を呼ぶ!? 下関のトラフグ、今年は高値で取引
寅年にちなんでトラフグの話題もひとつ。トラフグ取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場の初競りが行われ、今年のトラフグの最高値は昨年より2千円程高いキロ当たり1万7千円がついたそう。地元ではトラフグを、幸福にかけて「ふく」とも呼ぶのだとか。そんな縁起物でもある冬の味覚、これから存分に味わいたいですね。
【下関市】フグ初競り
海なし県山梨で新コラボメニューを発売開始!
山梨県では、新年に海プロとのコラボメニューが発売されました。「すし処 魚保」にて地元のブランド魚・富士の介とマグロを使ったオリジナルの甲州握りを1月30日まで提供しています。甲州握りは、昨年実施した山梨の体験学習イベント「甲州握りふしぎ探検隊」で子どもたちが学んだ地元の食文化のひとつ。海のない山梨県と海とのつながりに思いを馳せれば味わいも格別です。
海プロ × すし処魚保 コラボメニュー発売!!!!
他のエリアからもお正月らしい海の話題が届いていますので、ぜひチェックしてみてください。