自由研究の参考にも! まだ間に合う夏休みの体験学習イベント情報
夏休み中の子どもたち向け体験イベントは各地でさまざまに開催中! 公式サイトでぜひチェック
2024.08.15
計算ドリル、漢字の書き取り、自由研究。
お盆休みを過ぎると、そろそろ子どもたちはやり残した夏休みの宿題に追われる頃かもしれません。
海と日本プロジェクトのオリジナル体験学習イベントも大盛況ですが、他にも各地の水族館や博物館で期間限定の学習イベントが開催されていたり、民間企業などで工場見学が実施されていたりと、まだまだ子どもたちの学びの機会は盛りだくさん!
知的好奇心を刺激する学習イベントをきっかけにして、学習意欲も海への興味関心もさらに高めてもらいたいもの。
海と日本プロジェクト公式サイトでは、海のイベント検索から参加受付中のイベントが探せます。
また、自宅で挑戦できるさまざまな学習コンテンツも用意しています。
・おうちで学べる海の教室
・夏休み自由研究のヒント!
・stay home with the sea
こちらもあわせてご活用ください。
意外と難しい!食品メーカーの人気かまぼこ作り体験イベントに参加
工場見学は子どもたちに人気のコンテンツのひとつ。かまぼこ発祥の地とも言われる兵庫県からは、小学生から参加できる、かまぼこ作りの体験レポートが届いていました。
開催しているのは、水産練製品などを扱う製造販売メーカーの体験施設「カネテツデリカフーズ てっちゃん工房」。扱う魚のすり身はやわらかくて力加減が難しそうですが、子どもも大人も奮闘している様子です。
作り方はもちろん、かまぼことちくわの違いや原材料などについても知ることができ、さらには出来立ての美味しさも味わえるこの人気イベントは、専用サイトから事前予約できます。
ひょうご海部 真夏の体験記シリーズ第1弾
8月の土曜日は、漁船に乗って瀬戸内の漁場を目撃!プロ直伝の魚さばきにも挑戦!
香川県では8月の毎週土曜日に、漁業体験イベントが開催されています。推進パートナーのNPO法人イドバタが主催するもので、開催場所は浦島太郎伝説が残る荘内半島の先端、箱浦港。子どもたちは漁船に乗せてもらって普段は見る機会のない漁場を見に行き、港でプロの技を真似しながら魚さばきをマスターしていくのだとか。参加者に描いてもらう海の絵でポスターも制作されるそうなので、夏休みの良い思い出ができそうです。
夏は箱で漁業体験!! 参加者募集
海岸で拾ったお宝を鑑定!? 漂着物から海の環境を考えるイベントを8/20(火)に開催
漂着ごみなのか、珍しい木の実や貝なのか、古い陶磁器片なのか。海岸で拾った漂着物を持ち込んで有識者が鑑定するというユニークなイベントを開催するのは、九州大学うみつなぎの「海辺の教室」。これまで九州各地で開催されてきた助成事業のひとつで、今回は「海辺の宝探し鑑定団in海の道むなかた館」と題して8月20日(火)に開催されます。
宝探し感覚で拾ったモノをじっくり観察しながら、海の現状や環境保全について考えるイベントで、自由研究の相談にも乗ってくれるそう。予約不要、参加無料です。
海岸で拾った漂着物を鑑定します!
第37回 海辺の教室in福岡・宗像 『海辺の宝探し鑑定団 in 海の道むなかた館』(うみつなぎ)