【秋田県あじさい寺】海とアジサイの“青”が美しい絶景スポット紹介
2018.07.03
この時期は、様々な場所に咲いているあじさいが綺麗ですね。
あじさいは日本原産の園芸植物。江戸時代後期から明治時代初期にヨーロッパに渡った時には「東洋のバラ」と呼ばれ、とても喜ばれたそうです。
今では改良が重ねられ、世界で100種類以上の品種があると言われています。
あじさいと言えば様々な色があり楽しませてくれますが、その花言葉にはピンクに「元気な女性」、青に「忍耐強い愛」などがあり、近年では母の日の贈り物やジューンブライドの装飾花としても人気だそう。
その反面、別名“七変化”と言われるくらいに、色が変化することから「浮気」、「移り気」などなんとなくマイナスなイメージのものもあり、同じ“あじさい”でも見方を変えた多くの花言葉が存在します。
日本原産で多くの種類のあるあじさいは、日本各地にその名所が点在し、この季節は国内外の観光客で賑わっています。
あじさいは開花の時期が5月から7月で、見ごろは6月上旬から7月上旬。
“あじさい寺”とも呼ばれる秋田県の「雲昌寺」でも、今ちょうど見ごろを迎えています。
■秋田県 雲昌寺
海と空とあじさい | 海と日本PROJECT in 秋田県
※動画は昨年のものです。
雲昌寺では海と空とあじさいの“一面の青”が、そのまま額に入れてしまいたいくらいの美しさ。
最近では、夏に咲いたあじさいをあえて秋まで残す「秋色あじさい」も人気です。
「秋色あじさい」は、夏の鮮やかな色からだんだんと、少しくすんだようなシックな色に変化して楽しませてくれます。あじさいは夏に剪定しないと翌年には花をつけてくれません。なので、半分は切り花で楽しみ、残りは「秋色」で楽しむのもいいかもしれませんね。
あじさいの見ごろもあとわずか。近隣のあじさいの名所を探してみてはいかがでしょうか?