知れば知るほど、海はおいしい! 地元の海のごちそうに注目を
10月16日まで海のごちそうウィーク! 海のごちそうを味わいながら地元の海をあらためて知ってみよう
2022.10.13
海のごちそうウィーク開催中ですが、みなさん海のごちそうを楽しまれていますか?
全国で関連イベントが開催されたり、特別メニューが提供されたりと、各地自慢の海のごちそうを味わうチャンスがたくさん。
ほかにも、あらためて地元の海のごちそうに目を向けてみると、知っているようで知らなかった新しい発見にも出会えるはず。
海の恵みを味わって、食材や生産地を知って、海の未来についても一緒に考えてみませんか?
Twitter投稿キャンペーンも16日まで実施中です! ぜひご参加ください。
海の幸×信州の幸コラボメニュー、長野県内&東京都内で10月16日まで提供中
海のごちそうウィーク期間中、長野県では県内9店舗と東京2店舗で、“信州の山の恵み”と“海の恵み”をふんだんに使った特別コラボメニューを提供中です。和食やイタリアンなど、それぞれのお店の創作による海のごちそうメニューが味わえます。海のごちそうウィークの趣旨に賛同いただいた各店舗のこだわりにも触れてみてください。
海のごちそうウィーク 長野県オリジナルコラボメニュー登場
縁起のいいガネ(甲殻類)こそ地元・肝付町の海のごちそう!
鹿児島県の内之浦地区で愛されてきた海のごちそう「えっがね」。聞きなれない呼び名ですが、地元では県内トップの漁獲量を誇る伊勢海老を、親しみを込めてこう呼ぶんだそう。呼び名の由来は「縁起のいいガネ(甲殻類)」なんだとか。10月中旬まで「秋のえっがね祭り2022」も開催していて、町内飲食店で料理を堪能したりベテラン漁師による内之浦湾クルージングを体験したりと、えっがね三昧が楽しめるそうです。
海のごちそう “えっがね”
旨味を詰め込んだ「車海老のパテ」開発エピソードにも注目
「車海老のパテ」は海のごちそうフェスティバルでも販売された熊本の逸品です。規格外で廃棄される車海老を使って濃厚な味わいに仕上がりました。開発した深川沙央里さんは車海老の養殖・加工・販売のほか、運営するECショップで地元特産品の魅力を発信したり、働きやすい環境づくりのためITを活用した養殖管理システムの実証実験にも挑戦中。海のごちそうを育む生産者たちの取り組みにも注目です。
次世代に誇れる水産業
海のごちそう「頭料理」が伝える竹田の食文化
海から遠い大分県竹田市の海のごちそうは、貴重な魚を余すことなく湯がいて食べる「頭料理」だそう。江戸時代から晴れの日や正月の特別な料理として食べられていたようで、2022年春、わんこそばやへしこなどとともに、世代を超えて受け継がれ愛されてきた食文化として文化庁の「100年フード」に認定されました。海のごちそうの背景に、町の文化や歴史が隠されているのも興味深いですね。
貴重な魚を余すことなく食べる!
わがまちの海のごちそう自慢 竹田市の郷土料理「頭料理」
10月10日のトト(=魚)の日から始まった海のごちそうウィークの今年のテーマは「知れば知るほど、海はおいしい。」
海の恵みを味わい、海の今を知って、海の未来についても考えてみてください。