海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

ごみ拾いを日常に、暮らしの近くに。海ごみゼロへの意識が広がっています。

2023.05.11

ごみ拾いを日常に、暮らしの近くに。海ごみゼロへの意識が広がっています。

海洋ごみ問題は、もはや足踏みしていられない大きな社会課題のひとつ。
これまで海と日本プロジェクトでもさまざまな活動に取り組んできましたが、「海ごみゼロ」への思いはそれぞれの地域で大きく育っている様子です。

地域住民の皆さんによる清掃活動が長く継続されていたり、学生や企業による啓発活動が注目を集めたり、地域ならではの仕様にカスタマイズされたスポGOMI大会が盛況だったり。

普段からごみ問題に意識を向けていると、清掃活動にも気軽に参加できたりするものですが、こうした活動の輪が広がっているのは、暮らしのなかに「海ごみゼロ」の思いが浸透している証のようにも感じて心強い限りです。

そうしたパワーをさらに大きくしていくために、海プロの関連事業や推進パートナーとの取り組みにも、これからも注力していきます。

徳島:川遊びをもっと楽しく! 遊び場をお散歩がてらに月イチ清掃中

子どもたちに川遊び体験を提供している徳島県の推進パートナー・川塾では、吉野川を中心に月1回、河川敷の清掃活動を開催しているそうです。集まれる人たちでゆるゆると続けているそうですが「きれいな川で遊びたいから」「息抜きのついでに川がきれいになれば」と、さまざまな人が参加されている様子。河川敷のお散歩のついでに、みんなでごみ拾いする日常があるのは素敵ですね。
徳島:川遊びをもっと楽しく! 遊び場をお散歩がてらに月イチ清掃中
徳島:かっぱが川掃除!?

岩手:「ポイ捨てをするな」デューク東郷、今度はラッピングバスで市内を巡回

岩手県盛岡市では「ゴルゴ13」が海ごみゼロを啓発しています。昨年の三陸鉄道に続き、2023年度は岩手県交通のラッピングバスが運行スタート。車体に描かれたデューク東郷が「街をよごすな!海もよごれる!」「ポイ捨てをするな 俺はいつもみているぞ」と睨みを利かせます。いつ遭遇してもいいように、ポイ捨て防止の意識は常に持ち続けておきたいものですね。ラッピングバスは1年間、盛岡市内を巡ります。
岩手:「ポイ捨てをするな」デューク東郷、今度はラッピングバスで市内を巡回
岩手県交通 特別ラッピングバスが運行開始 ゴルゴ13が海洋ごみ問題を呼びかけ!

石川:土地勘があるからこそ!? 「スポGOMI」ローカル大会が大盛況

ごみ拾いをスポーツ化した「スポGOMI」は、地域の人向けのローカルな大会も各地で開催されています。4月の金沢大会では犀川周辺を競技エリアに150名が参加。優勝チームの勝因は、繁華街まで足を伸ばしてペットボトルやタバコの吸殻をたくさん回収したことだったとか。残念な事実が浮き彫りになったものの、清掃後の清々しさにたくさんの笑顔が広がりました。
石川:土地勘があるからこそ!? 「スポGOMI」ローカル大会が大盛況
スポGOMI金沢大会in犀川が開催されました!

海洋ごみ問題は一朝一夕に解決するものではありませんが、楽しみながら続けられる仕組みを使えば、人々の注目も集まって大きな成果が生まれるはず。
今年は世界の人々と競う「スポGOMIワールドカップ」も開催され、国内でも地域予選がスタートしていますので、ぜひご注目ください。