この夏も全国でさまざまな海ごみゼロ活動を実施!開催中のキャンペーンにも注目を
全国各地で開催される海ごみゼロの取り組みやイベントに、ぜひご注目ください
2024.09.19
いよいよ明日、9月20日から「秋の海ごみゼロウィーク」です。これは“海ごみゼロ”を合言葉に全国一斉の清掃活動を推進する、海洋ごみ対策の強化週間。有志グループによる清掃活動や、一般の方々も参加可能なイベントなど、全国各地でさまざまに開催されます。
強化週間として盛り上がりを見せますが、海ごみゼロ活動は一年を通じて実施されていて、各地のイベント情報は海ごみゼロウィークサイトでも検索できますので、ぜひチェックしてみてください。
もちろん、個人的にごみ拾い活動を行なっていただくのも大歓迎です。SNSの「#umigomi」ハッシュタグから全国の仲間と思いを共有できます。
海洋ごみの約8割が陸から流れ出ているという現実に目を向けて、「これ以上、海にごみを出さない」という強い意志で、一緒に海の未来を変えていきましょう。
今回は、海ごみゼロを目指して実施された今夏の活動と、始まったばかりのキャンペーンをひとつご紹介します。
竿燈まつりでアピール!おもてなしの清掃活動とともに海ごみゼロを呼びかけ
海ごみゼロウィークに先駆けて、8月の秋田の竿燈まつりでも海ごみゼロ活動が行われました。期間中、まつりを気持ちよく観覧できるようにと秋田駅前や竿燈会場周辺でおもてなしの清掃活動が行われ、同時に啓発チラシやオリジナルごみ袋も配布して海ごみゼロを広く呼びかけ、たくさんの方々に賛同いただきました。
また竿燈にも、秋田の中高生が取り組んできた海洋ごみ対策への想いを託した提灯を吊り下げ、約122万人ともいわれる今年の竿燈まつり来場者へ海ごみゼロをアピールしました。
【秋田】出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊 竿燈まつりでおもてなし清掃活動&海ごみゼロ活動を実施!
【秋田】あきたの中高生が海洋ごみ問題を学び一人一人が考えた対策を秋田を代表する祭りでPRしました。「秋田竿燈まつり」で海洋ごみ問題の周知啓発!
JK課とのコラボで、ごみ拾いを楽しくするアイデア満載のオリジナル企画を開催!
福井県では、ごみ拾いを楽しくするアイデア満載のオリジナルイベントが、女子高校生たちのまちづくりグループ「鯖江市役所JK課」とのコラボで開催されました。これは、“映える”ごみ拾い写真を撮りながら拾ったごみの回収量を競うというイベントです。
また、同時開催された夏フェスにもブースを出展して、ごみ分別のチェックポイントを組み込んだオリジナル競技なども実施。イベントでは海洋ごみに関心を示してくれる方も多く、幅広い世代の方々から注目を集めていました。
【福井】鯖江市役所JK課とタイアップ!「オリジナルごみ拾い&夏フェス」を開催しました
ごみ拾いやイベント参加でポイントを集めよう!豪華景品がもらえるキャンペーン開催中
9月に登場したのは、ごみ拾いや清掃イベントへの参加でポイントが貯まるごみ拾いアプリ「YUIMAALU」に追加されたCFBスタンプカード。貯めたポイントを商品やサービスに交換できるアプリで、CFBスタンプカードの対象期間は来年2025年1月31日まで。熊本、福岡、神奈川の3エリアで開催される指定イベントに参加するほか、ごみ拾いアクションを記録することなどで3つポイントを貯めると、豪華景品がもらえます。ポイントの対象になるイベントや景品などの詳細は専用サイトでご紹介しているので、該当エリアの皆さん、ぜひお試しください。
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