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身近な海に生息する、生きものを観察してみよう

2019.09.20

身近な海に生息する、生きものを観察してみよう

海といえば、マリンスポーツや釣りなどを連想する人が多いかもしれません。
しかし海は、さまざまな生きものが生息している場所でもあります。
魚(魚類)だけでなく、アザラシやイルカのような哺乳類、ウミガメのような爬虫類、タコやイカのような軟体類などが暮しています。
今回は、身近な場所で接することのできる海の生物を紹介しましょう。

ウミガメやゴマフアザラシが見られる水族館

岡山県玉野市にある「市立玉野海洋博物館」は、海をテーマにした博物館で陳列館と水族館があり、昭和28年に開館しました。
ここで展示されている生物は、四国沖の太平洋や瀬戸内海に生息するものが中心ですが、屋外プールには人気のゴマフアザラシやキタオットセイなども!
10月までの第2、第4土曜日は「ウミガメふれあいデー」となっており、11:30~12:00のあいだ、小学生はウミガメに触れることができます。
ウミガメとふれあおう!岡山県下唯一の水族館♪
ウミガメとふれあおう!岡山県下唯一の水族館♪

干潟にも生息する、かわいらしいウミウシに注目!

大分県からは、ウミウシの紹介です。
国東半島の磯を観察してみると、岩場の陰や海藻のあいだに、たくさんのウミウシを見ることができます。人気のアオウミウシをはじめ、赤褐色のマダラウミウシや夜に光るというヒカリウミウシなどにも出会えます。
ウミウシは、実は巻貝の仲間。カラフルだけど、ちょっと不思議な生物でもあるウミウシを、身近な海で探してみるのも楽しいかもしれません。
ひがた だいすき!2019(中津干潟だよりVol.10)
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高校生が講師役を務めるおさかな教室開催!

福島いわき市では、「さわってみよう! はじめてのおさかな教室」が開催されました。
幼稚園児向けの食育プログラムで、主催する合同会社はまから代表者と、いわき海星高校の生徒たちが講師役を務め、いわき市でとれる魚や伝統料理などを子どもたちに紹介します。
子どもたちは、実際の魚に触ったり、生の魚に絵の具を塗って魚拓をとったり、さんまのポーポー焼きを試食したりと、さまざまなことを体験して、最後は環境問題も学びました。
はじめてのおさかな教室 園児が環境問題も学ぶ
はじめてのおさかな教室 園児が環境問題も学ぶ

海の生物に接する機会は、周囲を海に囲まれた日本には、たくさんありますね。
まずは海辺に出かけて波打ち際を観察したり、水族館に出かけて知見を広げたりするところからはじめてみませんか?