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渋谷を綺麗にして美しい海を守ろう!渋谷スペシャルゴミ拾いに参加しました

海の日を前に表参道・原宿・渋谷・キャットストリートを総勢500名以上で大掃除!

2018.07.30

7月14日(土)、海の日を前に行われた「海のピンチは街が救う〜渋谷スペシャルゴミ拾い〜」に、海と日本プロジェクト総合運営事務局のメンバーも参加してきました。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、日本財団、渋谷区、ごみ拾い団体のNPO法人海さくら・greenbird と4者で共催されたもので、「海のごみの8割が街(陸)から来ている」ことを知ってもらい、自分ごと化するためのイベントです。

朝9時にスタート地点である神宮前小学校に集まったのは、子どもから渋谷を拠点に活躍するアーティスト、店舗従業員、格闘家、アイドルまで、多様な団体による500名超の参加者。

開会式では海さくら代表・古澤純一郎氏の司会のもと、渋谷区長・長谷部健氏と日本財団の海野光行常務理事による挨拶があり、参加団体によるスピーチでは海と日本プロジェクト代表メンバーも元気な掛け声で士気を高めました。

ゴミ拾いは表参道・原宿・渋谷・キャットストリートの4チームに分かれて行われ、海と日本プロジェクトは渋谷チームを担当。この日のために用意された、お揃いの「海と日本プロジェクト」Tシャツ・軍手に身を包み、渋谷駅前付近から神宮通公園までの広い範囲を分散して清掃をしていきます。

店舗が集中している渋谷ならではなのか、ビル前などは一見綺麗に掃除されていましたが、雨水がたまるような排水溝や側溝にはタバコの吸殻などのゴミがたくさん溜まっていました。小さいからこそ簡単に下水を通って川へ、そして海に流れていってしまいそうです。また、道脇の植え込みには隠されるようにしてお菓子や飲料のゴミが。捨てられたゴミは勝手には消えません。必ずそこには拾う人がいて、拾われなければいずれ自分たちに悪い形で返ってくる。それを街を歩く人に知って欲しいなという想いで、ゴミを拾い上げていきました。

1時間半ほどの清掃の後、全員が神宮通公園に再集合。集めたゴミを細かく分別しながら「こんなものが落ちてたよ!」とゴミ袋を見せ合う光景も見受けられました。
その後、それらの街ゴミはタレントのつるの剛士さんがデザインしたオブジェ型ゴミ箱「海の叫び魚(ウォー)」に入れられ、6月に湘南海岸で行われたゴミ拾いで集まった海側のごみと並べて展示されたとのことです。

流れる汗とともに気持ちもスッキリ!参加者全員が、街から海を綺麗にできた達成感につつまれたイベントとなりました。

活動の模様(動画)
全国のレポート記事一覧

日本全国で展開している海と日本プロジェクト。各エリアのニュースサイトにも、参加者によるレポート記事が掲載されています。