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海で楽しく安心して遊べるように、親子で “海のそなえ”について考えよう。

海遊びは楽しいけれど、安全への配慮とそなえが大切。 “もしも”を考えて、親子で準備をしておきましょう。

2019.07.12

海の日を目前に控え、本格的な海のレジャーシーズンも間近に迫っています。
海で遊ぶのはワクワクしますが、大自然を相手にするのですから、思いがけないことが起きる可能性もあります。どんな “もしも”があるのか、そのためにそなえられることはなにか、いざというときにはどのようにすればよいのかなどを親子で考えておきたいものです。

まず、安全のために心がけたいのが、ライフジャケットの着用。香川県では、ライフジャケットの重要性を知り、安全に海を楽しむための体験学習会が開催されました。子どもたちと一緒に参加した親御さんたちからは「浮き輪だと体が抜けることがあるが、ライフジャケットなら脱げないので安心」などの声があがったそうです。

一方、千葉県千葉市では、海上保安部による海の安全教室が開催され、81人の小学5年生が海の危険生物のことや救命胴衣の着け方を教わりました。心臓マッサージの原則を教わり、心肺蘇生法にも挑戦。軽くやっているように見えて、かなり力がいると驚いていました。また、沖には行かずに浅瀬で遊ぼうなど、自分たちなりに考えるよいきっかけとなった安全教室だったようです。

そして、もしも溺れてしまったときに覚えておきたいのが「浮いて待て」。これは仰向けに体を浮かべて呼吸を確保し、救助を待つ対処法です。手足は水上に出さず水の中に入れて、両手両足を広げます。山梨県では6月18日(火)に体験会が、福井県では6月27日(木)に小学校で講習会が開催されました。だれでも簡単にできるということですが、一度実際にやってみるとコツがつかめそうですね。

自分や家族の命を守るのは、自分たち自身です。楽しく遊ぶため、“安全”の準備も怠りなく。住まいのお近くで海の安全教室などが開かれるときには、ぜひ積極的に参加してください。またライフジャケットの準備などについても家族で話し合い、備えておきましょう。
詳しくは「親子で学ぶ海のそなえ」もご覧ください