ごみ拾いNo.1を競ってエキサイト。2023年は「スポGOMIワールドカップ」も初開催!
日本発祥のスポーツ「スポGOMI」は、アレンジしたりエリアを広げたり、多様なスタイルに進化中。
2023.03.02
ごみ拾いをスポーツに進化させた日本発祥の新競技「スポGOMI」が誕生したのは2008年。定められたエリアで制限時間内にごみを拾い集め、ごみの質や量でポイントを競うスポーツで、ごみがどこに落ちていそうか予想を立てたり、効率化を図る独自のごみ拾いツールを開発したりと、知略を巡らせチームワークで挑みます。
2022年度は、独自の大会が全国各地で開催されたり、年末には高校生を対象にした「スポGOMI甲子園」決勝大会で優勝校を決定。またオンラインゲームを組み込んだ「eスポGOMI」も登場して、さまざまな方から注目を集めました。
大人も子どもも楽しめて、街をきれいにする達成感も同時に味わえるスポGOMI の魅力に、今ハマる人が増加中です!
そして2023年、スポGOMIはついに国境を越え「スポGOMIワールドカップ」の開催が決定! 国内予選は4月から各都道府県で順次スタートします。
海ごみの8割は陸から流れ出るごみ。これ以上、海にごみを出さないためにも、みんなで楽しみながらごみ拾いができるスポGOMIに、皆さんも参加してみませんか?
世界的スポーツとして広がっているスポGOMIですが、「スポGOMIって何?初めて聞いた!」という方は、予習を兼ねてアニメ「スポGOMI ワールドカップエキシビジョンマッチ編」もチェックしてみてください。続編となる新作もお楽しみに!
高校生たちのごみ拾い頂上決戦。スポGOMI甲子園2022優勝校は…!?
“高校生ごみ拾い日本一”を決める「スポGOMI甲子園」は、2022年度大会が4回目の開催でした。昨年末、東京の墨田エリアで繰り広げられた決勝大会には、地方予選を勝ち抜いた各道府県の代表35チーム、104名が参加。熱戦を制したのは埼玉県代表「埼玉県立川口工業高等学校 掃除部C」、2年ぶり2度目の優勝でした。強豪校だけに、来年はどんな作戦を立てて挑むのか、ライバル校はどこになるのか、今から気になります!
埼玉:祝!川口工業高校全国優勝 スポGOMI甲子園全国大会
ぷよぷよでアイテムゲット! ゲーム性の高い「eスポGOMI」大会が大盛況
10月に宗像市で、11月には横浜市で、スポGOMIにeスポーツを掛け合わせた「eスポGOMI」大会が開催されました。スポGOMIの前半戦を終えたところで「ぷよぷよeスポーツ」で対戦して、上位チームにスポGOMIを有利にするアイテムが付与される仕組みです。全17チームで競い合い、ぷよぷよで躍進したチームが後半戦を巻き返して戦況はヒートアップ! 大盛況だったeスポGOMIの次の大会情報にもぜひご注目ください。
eスポーツとごみ拾いの融合『eスポGOMI 2022横浜大会』を開催
国内予選4月スタート! 初の「スポGOMIワールドカップ」にぜひエントリーを
2023年、史上初のスポGOMIワールドカップを開催することが決定しました。11月に、約20カ国から予選大会を勝ち抜いた精鋭チームが日本に集結。世界一を競い合います!
国内では都道府県予選が4月から順次スタートします。3人1組で、年齢を問わず、居住エリアに限らず参加できますが、エントリーは1人1回まで。事前エントリーは間もなく開始します。我こそは! と思う皆さん、奮ってご応募ください。
2023年11月、第1回「スポGOMIワールドカップ」を日本で開催!
競技人口を増やし続けている「スポGOMI」ですが、まだまだ大きく広がっていきそうです。
皆さんも、クラスメイトや同僚、友人やご家族とチームを組んで、参加してみませんか?